災害対応支援情報
当ページでは、災害に見舞われた組織の危機対応を支援する目的で、災害の発生状況の情報や災害対応プログラムの提供を行っております。
災害リスク情報を表示した災害状況確認アプリで公開しておりますので、お持ちの拠点情報と重ね合わせ、災害対策に役立てていただけます。
災害状況確認アプリ
こちらのアプリケーションは、ゲヒルン株式会社から提供を受けた防災気象情報を ArcGIS 上で配信する、気象オンライン サービス(ゲヒルン版)の一部データを使用して、作成しています。
アプリケーションの右側のパネルにお持ちの拠点情報 (CSV ファイル) をドラッグしていただくことで、ハザード情報を重ね合わせることが可能です。
災害状況の把握にぜひご活用ください。
こちらからサンプル CSV ファイルをダウンロードできます。
サンプル
CSV ファイル
【手順】
1. CSV ファイルに自社の拠点住所を入力
2. CSV ファイルをアプリ内の「CSVをここに追加」にドラッグ
3. マップ上で自社拠点と周囲の災害情報を確認
※CSV ファイルは、UTF-8 形式で作成してください。
※CSV ファイルに記載する拠点情報は、100 件以内にしてください。
拠点情報を 100 件以上お持ちの場合や、今回の災害以外の情報で試したい場合は、お問い合わせください。
被害状況の可視化
地図、グラフ、ゲージなどを組み合わせたオペレーションビューにより、誰でもわかりやすく被害の状況を可視化することができます。
迅速な情報共有
適切なビューを開発なしですぐに作成。発災時の迅速な状況把握を強力にサポートします。
また、デスクトップ PC に加え、モバイルデバイスなどでも閲覧可能で、どこにいてもリアルタイム情報を得ることができます。
緊急時の意思決定
緊急時の全国の事象や対応状況を一目で確認することができ、空間的・定量的な観点から状況認識ができます。
リアルタイムの状況に応じた、実践的な意思決定を促進します。
活用事例
活用法
災害対応プログラム
自然災害で被災した自治体をはじめとする組織・団体、および被災者を支援する組織・団体向けに、被災地支援でご利用いただけるソフトウェアやサービスをご提供いたします。
ご利用を希望される方は、お申し込みフォームからお問い合わせください。
プログラム対象:自然災害からの復興支援を直接行う組織・団体
プログラム内容:期間限定で利用できるEsri製品のライセンスのご提供
関連製品
ArcGIS Dashboards
ArcGIS Dashboards は、地図上のリアルタイムデータを監視、追跡、および評価することに特化したダッシュボードアプリです。災害時には、被害状況の全体把握も個々の地域に注目することも可能です。
ウィジェットが豊富で自由に画面が作成できるため、簡易的なビューから機能の豊富なビューまでカスタマイズできます。
また、PC、スマートフォンなど様々なデバイスからアクセスができるため、いつ起こるかわからない災害時でも迅速な状況把握ができます。
ArcGIS Survey123
ArcGIS Survey123 は、シンプルかつ直感的な調査票で GIS データを収集できるアプリです。被災地での現地調査の準備、実施、集計作業の効率を劇的に向上します。
調査データはすぐにクラウド上で保管され、本部と現場の間の情報共有がリアルタイムで行えます。
気象オンラインサービス(ゲヒルン版)
気象オンラインサービス(ゲヒルン版)は、気象庁による各種防災気象情報をゲヒルン株式会社から提供を受け、ArcGIS で利用可能な形式で配信するサービスです。
データ変換等を行うことなくすぐにご利用いただけるため、リアルタイムで防災気象情報を把握することが可能です。
道路交通オンラインサービス
トヨタ自動車株式会社のカープローブデータをもとに、リアルタイムな道路通行実績情報・通行量・渋滞度を ArcGIS で利用可能な形式で配信するサービスです。
データ変換等を行うことなくすぐにご利用いただけるため、災害時における通行可能道路を把握することが可能です。
ライフライン情報オンライン サービス
株式会社レスキューナウによる電気・水道・ガスの障害情報を、ArcGIS で利用可能な形式で配信するサービスです。
データ変換等を行うことなくすぐにご利用いただけるため、停電・断水・ガス供給停止の障害情報を把握することが可能です。
関連サイト