特長
自社データと GIS データを活用して、新しいデータ・ディスカバリーを体験
ArcGIS Insights は、非空間 / 空間データを直感的な操作でデータを可視化し、空間分析をすばやく実行することができます。
豊富なグラフ、マップでの可視化に加え、空間分析機能を活用することで、属性的および空間的な視点で、データが持つ特徴を最大限に導きだし、組織内に新しい Insights (洞察) を共有することができます。
ドラッグ & ドロップを採用した直感的な操作性
可視化したい項目をドラッグ & ドロップの簡単な操作でマップやグラフに可視化したり、空間分析を実行できます。
このように直感的な操作を積極的に採用することで、データが持つ属性的かつ空間的な特徴を自由にすばやく掘り下げることができるように設計されています。

豊富な可視化・空間分析機能

データから価値を見出すには、さまざまな視点からデータを眺める必要があります。
ArcGIS Insights に備わっている豊富な機能で可視化を行い、カード (グラフやマップで可視化した個々のビジュアライゼーション) 同士を連動させることで、空間的あるいは属性的な関連性を発見することができます。
さらに、マップを使った空間フィルターや空間集約機能、到達圏の描画などさまざまな空間分析機能で、より高度な空間的特徴をデータから見出すことができます。
優れた共有機能
さまざまな手順で可視化・分析した結果を他のユーザーと共有することはもちろん、結果に至るまでの分析フローも同時に保存することができるため、結果だけでなく分析手順も記録・共有し、他の分析に再利用することができます。
位置情報を付与したデータは、ArcGIS の GIS Web サービスとして共有することもできるため、ArcGIS Pro などのアプリケーションで有効活用することも可能です。

国内検証済み環境
本製品は、ArcGIS Online または ArcGIS Enteprirse ポータル (Portal for ArcGIS) で利用することができるアプリケーションです。
動作環境は、システム要件 – Esri ヘルプをご参照ください。
ライフサイクル ポリシーも併せて、ご参照ください。以下の検証済み環境については、ライフサイクルがリタイアしていないものをリストしています。
ArcGIS Insights (ArcGIS Online 版)
ArcGIS Insights (ArcGIS Online 版) は、常に最新バージョンの利用となります。
国内検証済みブラウザー- Chrome (最新)
- Microsoft Edge (最新)
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版)
- ArcGIS Enteprirse 10.8.1
- ArcGIS Enterprise 10.9
インストールの前提条件はこちら
データベース接続
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) では、SQL Server や Oracle などへのデータベース接続を利用し、組織で管理・蓄積されたデータを参照することが可能です。
国内検証済みブラウザー
- Chrome (最新)
- Microsoft Edge (最新)
- ArcGIS Enteprirse 10.8.1
- ArcGIS Enterprise 10.9
インストールの前提条件はこちら
データベース接続
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) では、SQL Server や Oracle などへのデータベース接続を利用し、組織で管理・蓄積されたデータを参照することが可能です。
国内検証済みブラウザー
- Chrome (最新)
- Microsoft Edge (最新)
- ArcGIS Enteprirse 10.8.1
インストールの前提条件はこちら
データベース接続
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) では、SQL Server や Oracle などへのデータベース接続を利用し、組織で管理・蓄積されたデータを参照することが可能です。
国内検証済みブラウザー
- Chrome (最新)
- Microsoft Edge (最新)
- ArcGIS Enteprirse 10.7.1/10.8.1
インストールの前提条件はこちら
データベース接続
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) では、SQL Server や Oracle などへのデータベース接続を利用し、組織で管理・蓄積されたデータを参照することが可能です。
国内検証済みブラウザー
- Chrome (最新)
- Microsoft Edge (最新)
- FireFox (最新)
- Mac Safari(最新)
- ArcGIS Enteprirse 10.7.1/10.8.1
インストールの前提条件はこちら
データベース接続
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) では、SQL Server や Oracle などへのデータベース接続を利用し、組織で管理・蓄積されたデータを参照することが可能です。
国内検証済みブラウザー
ArcGIS Insights (ArcGIS Online 版) と同様です。
ArcGIS Insights (Desktop 版)
Desktop 版は、Online / Enterprise 版を補完するアプリケーションです。国内でのサポート時期は未定ですが利用可能です。
ArcGIS Insights のライセンスをお持ちの方は、ArcGIS Insights Desktop のダウンロード ページ (Esri 社)
から、必要事項を入力してソフトウェアをダウンロードすることで、無償でご利用いただけます。
ドキュメント
ArcGIS Insights に関するドキュメントです。
名称 | 概要 |
---|---|
ArcGIS Insights スタートアップ ガイド | ArcGIS Insights を初めて使用する方を対象とした利用手順書です。 |
トライアル
ArcGIS Insights を 21 日間無料で利用できるトライアルをご用意しています。お手持ちのエクセルおよび CSV データと ArcGIS Online のさまざまな GIS コンテンツを活用して、 他の製品にはない簡単操作で分析が可能な ArcGIS Insights を体験していただけます。合わせてチュートリアルもご用意しております。ぜひお試しください。
ライセンス・価格
ライセンスについて
ArcGIS Insights で分析を行う場合は、ご利用のプラットフォームによって、適用されるライセンスが異なります。
また、いずれのプラットフォームを利用されているかに関わらず、本製品で分析を行うユーザー数分のライセンスをご購入ください。
組織内に共有された分析結果は、本製品のライセンスを保有していない他のユーザーも参照することが可能です。
ArcGIS Online /ArcGIS Enterprise 10.7 以降
以下のいずれかのユーザー タイプを購入する必要があります。
- Insights Analyst
- Creator
- GIS Professional
なお、「Creator」および「GIS Professional」のユーザーには、さらに 本製品のライセンスを割り当てる必要があります。
※ ArcGIS Online でのユーザータイプの内容については、ArcGIS Online 製品ページもご参照ください。
ArcGIS Enterprise 10.5.1 – 10.6.1
指定ユーザー レベル 2 に本製品のライセンスを割り当てる必要があります。
価格について
下記のお問い合せからご連絡ください。
ArcGIS Online のクレジットの消費について
ArcGIS Insights (ArcGIS Online 版) の一部機能では、ArcGIS Online のサービス クレジットを消費する機能があります。詳細についてはクレジット (ArcGIS Insights ヘルプ ページ) をご参照ください。
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) においても、ArcGIS Enteprirse で ArcGIS Online の各種サービスを利用するように構成した場合は、関連付けた ArcGIS Online 組織サイトのクレジットを消費します。
お問い合わせ
お気軽にご相談ください
03-3222-3941
受付時間 9:00 – 17:00
(土日祝日、弊社指定休業日を除く)
ご購入前のデモ、導入・活用方法に関するご相談など
FAQ
ライセンス
いいえ。ArcGIS Insights で分析を行うためには、以下のいずれかのユーザー タイプである必要があります。
- Insights Analyst
- Creator
- GIS Professional
なお、「Creator」および「GIS Professional」のユーザーには、さらに ArcGIS Insights ライセンスを割り当てる必要があります。
※ ArcGIS Enterprise のライセンスは、10.7 以降に上記のユーザー タイプに変更されました。ArcGIS Entreprise 10.6.1 以前をご利用の場合は、上記ユーザー タイプではなく「指定ユーザー レベル 2」のアカウントが必要です。
ArcGIS Insights は ArcGIS Online あるいは、 ArcGIS Enterprise で動作する有償の Web アプリケーションです。
どちらかのプラットフォームおよび、利用ユーザー数分の Insights のライセンスが必要です。(レベル 2 指定ユーザーが Insights で分析することができます。)
価格については、お問い合わせください
機能
ArcGIS Insights (ArcGIS Enterprise 版) でのみ、データベース接続によりデータを取得することができます。
ArcGIS Insights で実行可能な空間解析機能は以下の通りです。
- 空間集約
- 空間フィルター
- 到達圏やバッファーの作成
- 最寄りの検索
- 密度解析
- データの情報付加
- 空間的平均の検索
- K 空間クラスターの検索
詳細はこちらをご参照ください。
クレジット
ArcGIS Insights (ArcGIS Online 版) では、下記の分析機能でクレジットが消費されます。
クレジットを消費する機能についてはこちらをご参照ください。
ArcGIS Insights(ArcGIS Enterprise 版)では Portal for ArcGIS のユーティリティサービスの構成 で Esri が提供するサービスを利用するように構成すると上記の ArcGIS Online 版と同様のサービスクレジットが消費します。
製品仕様
分析結果のページや分析フロー (モデル) を他のユーザーと共有することができます。
共有されたページは以下の内容が可能です。
- グラフの各要素を選択
- マップでの単一フィーチャの選択、凡例による表示の切り替え、ポップアップによるフィーチャの情報を確認
いいえ、編集することはできません。追加したデータは参照のみです。
ただし、ワークブック内では、新規フィールドを追加することができます。
使用方法
ArcGIS Insights は、ブラウザー言語に応じて表示が変更されます。
ご利用のブラウザーの言語を変更した後に、ArcGIS Insights にアクセスしてください。
一部言語表示 (日本語も含む) で、”回帰モデルの作成” ツールを実行して得られるデータセットが正しく作成されません。
[回帰モデルの作成] ツールの実行後、回帰モデルも同時に作成されます (データウィンドウ内の “fx” と表示されたデータセット)。その回帰モデルを活用することで正しい結果を得ることができます。
操作についてはビデオをご参照ください
これで、”回帰モデルの作成”ツールで本来作成されるデータセットを再現することができます。