ビジネス状況の可視化や店舗巡回業務の効率化
ビジネスをスピードアップさせ更なる顧客獲得
B to C であれば携帯電話ショップの店舗巡回業務の効率化や本部との迅速な情報共有、B to B であれば法人顧客のターゲティングやエリアポテンシャル・実績の可視化による適切な営業アプローチが求められます。モバイル端末による最適ルートの検索や情報収集、ダッシュボードアプリケーションによるエリア情報やビジネス状況の可視化といったかたちでマップとデータであらゆる顧客獲得業務を支援し、ビジネスのスピードアップに貢献します。
概要
店舗巡回業務の効率化
ラウンダーはモバイル端末で現在地から訪問先までの最適ルートを検索することで、土地勘のない場所でも、効率よく移動することができ、店舗巡回をスムーズに実施することができます。また、巡回店舗の情報や写真をその場で本部に送信することで、リアルタイムに組織で情報共有・コミュニケーションの活性化をすることができ、顧客獲得戦略の意思決定をスピードアップさせます。
地域力を強化する営業ダッシュボード
顧客情報や地域情報を収集するモバイル端末とグラフや地図が連動したダッシュボードアプリケーションで地域情報(人口・世帯数・支出推計など)や営業情報(既存顧客・見込み顧客・競合顧客など)で地域と顧客の情報を可視化し、営業戦略立案や意思決定を迅速化することができます。
さらに、顧客の属性に応じた色分けで、オフィスに戻ることなく現地で顧客獲得アプローチを策定・実施することができます。
特長
現状把握
自社事業エリアの顧客分布や契約サービスごとの顧客ボリュームなどどこに・どれくらい・どのような顧客がいるのかを把握することができます。
また、顧客と国勢調査や年収等の推計データと重ね合わせることにより、顧客の特性を可視化することも可能です。
エリア選定
年齢・世帯数・収入・ライフスタイルなどのデータを用い、ターゲット顧客層の多いエリアを評価・選定でき、最適な出店計画や効果的なプロモーション活動が行えます。
また、ハフモデルや重回帰分析などの高度な分析で、需要予測をすることも可能です。
情報の可視化
顧客・店舗・出店候補地と地域特性を表す人口・年齢・ライフスタイルなどのデータを多彩な表現のダッシュボードアプリで可視化し、効果的なマーケティング業務を実施することができます。
ソリューション
ArcGIS Business Analyst
地域の重要な顧客を深く理解するには、地域や顧客のデータを表やグラフで見るだけでなく、地図上へのポイント表示や分析結果を重ねることで、だれもが直感的に理解できる情報を作ることが重要です。ArcGIS Business Analystを使うことで複雑なデータ統合や分析、地図上への表示が驚くほどスムーズに行えます。
ArcGIS Online
ArcGIS Onlineは、社内のだれもがマップの作成から更新、共有が可能です。ArcGIS Onlineは直感的に使えるクラウドGISサービスで、すぐに作成できるアプリやテンプレートが最初から揃っています。作成したマップは、デスクトップアプリやブラウザ、スマートフォンやタブレットのあらゆるデバイスからアクセスできます。
活用事例
ArcGISプラットフォームを活用した顧客サービスの向上
北米最大手の通信会社 HTC は、ArcGIS を導入したことで、これまで社内で蓄積したデータを地図上に可視化することで新たな相関関係を見出し、お客様へのサービスの向上につながりました。
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24時間365日-日本全国のリアルな人口統計データを分析・可視化
6,000万の携帯電話を繋ぐデータから地域毎の人口の分布や、性別・年齢層別・居住エリア別の人口構成を推定可能にし、地図上での可視化を実現しました。
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モバイルGISを活用した業務効率化、コスト削減事例
ソフトバンクBB株式会社では、多種多様化する設備情報等を分析するために、スタンドアローン型GISから、あらゆる情報を統合したエンタープライズGISシステムに切り替え、費用対効果の高いエリア設計を実現しました。
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