自社設備を可視化し、最適な設備管理と投資計画を支援
設備管理の効率化とコスト削減
Excel や CAD などを駆使して膨大な人的リソースやコストを投資して管理している通信網や基地局、データセンターなど様々な自社設備を GIS を活用すれば直感的に把握でき、且つ効率的に管理できる仕組みを構築することができます。また、社内に散在しているデータを組織横断的に共有・活用できるプラットフォーム型のアプリケーションで統合的に管理することにより業務・コスト削減に貢献します。
概要
海底ケーブルなどの通信網の可視化と管理
世界中に敷設している海底ケーブルなどの通信網や基地局・データセンターなどの自社設備を地図で可視化し、設備増強計画や保守・メンテナンスの状況モニタリングなどに活用することができます。
また、地震などの災害シミュレーションデータと自社設備を重ね合わせることにより BCP への展開も可能です。
データセンターの機器管理と素早い状況把握
各データセンターに設置している様々なハードウェアリソースをダッシュボードアプリケーションで可視化し、本番機や予備機のリソースを最適化することができます。「どこに」、「何が」、「どれくらい」あるのかを把握することにより、ハードウェアの移動や解約などコスト削減に貢献すると共に適切なハードウェアリソースの運用を支援することができます。
特長
データの一元管理
紙や CAD など散在していた様々なデータを GIS で可視化し、一元管理することができます。データを集約し、組織横断的に活用することにより管理コストの削減や業務の効率化に貢献することができます。
BCP 対策への発展
自社設備マップに地震・津波・土砂・台風などの気象データなど各種自然災害リスクシミュレーションデータを重ね合わせることにより、危険箇所を可視化し、BCP 対策を実施することができます。
自社設備の最適化
データセンターなどの大型設備を運営するためには、膨大なハードウェアリソースを運用する必要があり、多大な調達・管理コストが発生します。地図でハードウェアリソースを可視化することにより、無駄を省きコスト削減を支援することができます。
ソリューション
ArcGIS Enterprise
ArcGIS Enterprise は、組織内で地理空間情報を検索、利用、作成、共有するための Web GIS を構築することができます。 Web GIS を利用することで、屋内や屋外に係わらず、Web ブラウザーやスマートフォン、タブレット、デスクトップなどの様々な端末からいつでも、どこでも地図や位置情報にアクセスし GIS を利用できます。
ArcGIS Online
ArcGIS Onlineは、社内のだれもがマップの作成から更新、共有が可能です。ArcGIS Onlineは直感的に使えるクラウドGISサービスで、すぐに作成できるアプリやテンプレートが最初から揃っています。作成したマップは、デスクトップアプリやブラウザ、スマートフォンやタブレットのあらゆるデバイスからアクセスできます。
活用事例
ArcGISプラットフォームを活用した顧客サービスの向上
北米最大手の通信会社 HTC は、ArcGIS を導入したことで、これまで社内で蓄積したデータを地図上に可視化することで新たな相関関係を見出し、お客様へのサービスの向上につながりました。
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24時間365日-日本全国のリアルな人口統計データを分析・可視化
6,000万の携帯電話を繋ぐデータから地域毎の人口の分布や、性別・年齢層別・居住エリア別の人口構成を推定可能にし、地図上での可視化を実現しました。
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モバイルGISを活用した業務効率化、コスト削減事例
ソフトバンクBB株式会社では、多種多様化する設備情報等を分析するために、スタンドアローン型GISから、あらゆる情報を統合したエンタープライズGISシステムに切り替え、費用対効果の高いエリア設計を実現しました。
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