設備状況を地図で視覚化
ArcGIS を活用すれば導管や自動検針機器などの設備データを組織横断的に共有し、効率的な設備管理を実現することができます。システムの形態も「スタンドアロン」「クラウド」「オンプレミス」「モバイル対応」などお客様のニーズに合ったフレキシブルなシステム形態でご提供することができます。
また、災害リスクデータを重ね合わせれば、BCP としても活用することができます。
概要
自動検針機器設置状況の視覚化
事業エリアのガス自動検針機器の設置状況を視覚化し、機器設置促進のための効率的な設置計画を立案することができます。機器設置後は、作業員がモバイルでステータス更新を実施し、リアルタイムに状況をアップデートすることができます。
特長
CAD データの重ね合わせ
CAD などの図面と地図を重ね合わせて導管などの設備管理を実施することができます。
自動検針機器の設置状況可視化
自動検針機器がどこにどれくらい設置しているのかをダッシュボードアプリケーションで素早く把握することができます。 また、モバイルアプリケーションを活用すれば設置情報をリアルタイムにアップデートすることができます。
設備と災害リスク
設備データと災害リスクデータを重ね合わせれば危険エリアを可視化することができ、有事の際の対応策を事前に策定することができます。
ソリューション
ArcGIS Solutions –
被害調査(ガス)テンプレート
被害調査(ガス)テンプレートを使用すると、自然災害が発生した場合に現場作業員がモバイル端末からガス導管の損傷位置、損傷度合および写真を記録することができます。マネージャーや他のオフィス スタッフは現場で収集した情報に基づいて、迅速にガス導管網の損傷と影響の範囲を確認することができます。
ArcGIS Pro
適地選定を実施する上で必要なデータの入力・更新・設計を実施し、多彩な地図表現機能で適地選定結果を視覚的に分かりやすく表現できるベースソフトウェアです。
ArcGIS Online
ArcGIS Onlineは、社内のだれもがマップの作成から更新、共有が可能です。ArcGIS Onlineは直感的に使えるクラウドGISサービスで、すぐに作成できるアプリやテンプレートが最初から揃っています。作成したマップは、デスクトップアプリやブラウザ、スマートフォンやタブレットのあらゆるデバイスからアクセスできます。
活用事例
ArcGISプラットフォームを活用した顧客サービスの向上
2018 年に創業 100 周年を迎える地元老舗企業が、エネルギーの小売自由化時代を迎え、顧客が安心してガスを利用し続けるための施策として、GIS を活用した顧客の防災危機管理、自動検針・集中監視装置の設置計画などの新たな取り組みを開始しました。
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大規模都市ガス事業者におけるGISの先進的活用
近畿地方の約700万戸に都市ガスを供給する大阪ガスは、設備管理・設計・工事・保安・災害対策など多岐にわたりGISを活用しています。データベースの集約によるコスト削減を実現しました。
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フォートヒル天然ガス公社 – 米国天然ガス会社
フォートヒル天然ガス公社では、様々な業務のプラットフォームとして ArcGIS が利用されています。ArcGIS を導入したことにより、現場の調査員と作業員でガス漏れが発生した箇所や程度の迅速な共有や、緊急事態の際に現地で入力した内容を即座にマップで確認することが可能となりました。
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