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ジオデータベース

マルチユーザー:機能

バージョニング

バージョニングは、データベースの整合性を維持しつつ、ジオデータベースの複数の状態を管理、維持するためのメカニズムです。バージョニング機能を使用することで、複数ユーザーが同時にデータを編集することが可能であり、かつ作成された各バージョンはジオデータベースのオブジェクトの異なる状態を保持することができます。

マルチユーザー ジオデータベースの編集には、バージョン編集とノンバージョン編集があります。

バージョン編集

  • 編集による競合を解決できます。
  • 編集時に「元に戻す」/「やり直し」操作が可能です。
  • すべてのジオデータベースモデルを使用できます。
  • ジオデータベース レプリケーション及び履歴管理を使用できます。
  • ロング トランザクションをサポートします。
  • 各バージョンの編集内容を保持できます。
  • ベーステーブル移行オプションを使用した場合は以下の機能のみが提供されます
    • DEFAULT バージョンへの編集はベーステーブルへ自動的に移行されます。
    • 編集時に「元に戻す」/「やり直し」操作が可能です。
    • サポートされるデータタイプはシンプル データ(シンプル フィーチャクラス/テーブル)のみです。
    • ジオデータベース レプリケーション及び履歴管理は使用できません。

ノンバージョン編集

  • データのベーステーブルを直接編集します。
  • 最後の編集が最新の状態として保存されます。
  • 編集時に「元に戻す」/「やり直し」操作を行うことができません。

バージョニングの詳細は、以下の技術資料(英語)をご参照ください。

ジオデータベース レプリケーション

ジオデータベース レプリケーションを使用すると、複数のジオデータベースで GIS データを共有し、各ジオデータベースにおけるデータの変更を同期することができます。

ジオデータベース レプリケーションの特徴

  • ジオデータベース レプリケーションはバージョニング機能を基に構築されています。
  • すべてのジオデータベース データモデルを使用できます(トポロジやジオメトリックネットワークを含む)。
  • 非同期モデルで動作します(レプリケーションに参加しているジオデータベースは独立して動作ができ、他のジオデータベースに変更の同期ができるようにレプリケーションは疎結合になっています)。
  • サポートされているどの DBMS に対してもレプリカを作成できます。
  • ネットワークへの接続環境及び非接続環境で使用できます。
  • レプリケーションはローカルの空間データベース接続と同様にインターネットからの ArcGIS Enterprise のジオデータサービスへの接続でも使用することができます。

ジオデータベース レプリケーションの詳細は、以下の技術資料(英語)をご参照ください。

履歴管理

ジオデータベースの履歴管理では、バージョン対応のデータに対する変更の記録や変更履歴情報へのアクセスが可能になります。履歴管理機能を使用することで履歴情報の取得、管理、分析を行うことができます。

マルチユーザー ジオデータベースでは ArcGIS は以下の機能を提供します:

  • 履歴管理されたデータのジオデータベースの DEFAULT バージョンへのすべての変更を収集し記録
  • 変更履歴を保存するアーカイブクラスを追加
  • DEFAULT バージョンに編集の保存またはポストが行われた際に変更を記録
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