現実世界は 3D、GIS も 3D
私たちの現実世界をあなたのデータとアイデアで
作成、表現、解析、共有してみませんか？
作成
3D データとは、高さを持つデータのことです。 3D データはさまざまな方法で作成・整備することができます。例えば以下のような方法です。
- BIM/CIM データを取り込んで 3D データとして利用
- 点群データから 3D オブジェクトを生成
- 対話的に形状や高さ、テクスチャを編集し、3D モデルを作成
- 2D データに標高値や高さ値を付与し、地形や、建物を 3D データに変換、立体的に表現
- 3D データを一から作成
- 3D データの形状や高さ値を変更するなどの編集を行うことにより、間違ったデータを修正
- ポリゴンやラインからリアルな建物モデルや道路モデルを生成
3D データを作成・編集することで、ニーズに合った 3D データを用意でき、またそのデータを使って 3D 解析を行うことができます。
表現
3D モデルやデータ ビジュアライゼーションを用いて、データのパターン、傾向、空間的な関係性を表現します。
- 台風の最大瞬間速度を高さで表現し、経路と合わせて確認
- 建物などの高さを 3D で立体的に表現し、都市景観を作成
- 地層の表現
- 傾斜角の情報を持つ画像データを 3D で確認し、標高との関連性を確認
- アニメーションでさまざまな角度から 3D マップを表示
- AR（拡張現実）や VR（仮想現実）を使用した表現
解析
3D 解析を行うことで、2D では見えなかった新たな発見があります。例えば、以下のようなことができます。
- 建物による影の影響解析
- 屋内の避難経路などを導出する 3D ネットワーク解析
- 街の見通し解析による障害物判定
- 宅地造成による切り土・盛り土の質量算出
あらゆる分野で 3D 解析を活用することにより、最適な意思決定を行うことができます。
共有
作成した 3D データを、専用のソフトウェアを持っていない同僚や顧客に見せたいと思ったことはありませんか？3D データやマップを Web GIS レイヤーとして ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise で共有すれば、PC や モバイル端末上の Web ブラウザーや 3D 対応の無償 アプリ ArcGIS Earth などでいつでもどこでも手軽に見られる Web コンテンツを作成できます。
また、3D マップを組み込んだ 独自の Web アプリ、モバイル アプリ、AR/VR * を作成できる開発キットも用意されています。
* AR/VR 対応は現在 β 版です。
