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自分がどこかへ旅行をした際の楽しい思い出を共有したい。
携帯端末に格納されている写真をそのまま見せる、写真のデータをクラウドにあげて参照する、各種 SNS を利用する・・・さまざまな方法が考えられます。
SNS は不特定多数の人間に情報を共有するには非常に優れているツールではありますが、もう一歩踏み込んでみましょう。
携帯端末で撮影された写真には撮影地の座標情報が付与されていることが多いです。
この座標情報を活用して、撮影した写真の位置を地図上に表示し、旅行記のようにできるともっと楽しくなると思いませんか?
このようなニーズにこたえるのがストーリー マップです。
ストーリー マップは Web GIS のプラットフォームである ArcGIS Online および Portal for ArcGIS で簡単に作成・利用できる、地図とさまざまなコンテンツ(テキスト、画像、動画)を組み合わせたアプリケーションです。 ふと旅先で立ち寄った料理屋さんでの食事、景色のよい高台、穴場的な観光名所等、文字だけでなく場所と写真とを組み合わせることで自分のストーリーをより効果的に伝えられます。
ストーリー マップを作成するには、対話型ビルダーが準備されていますので複雑なコーディングは必要ありません。また、独自の設定を行うために、ソース コードをダウンロードしアプリを構成することもできます。
完成したストーリー マップは自分の記録として利用することもできますし、第三者へ向けて公開(ストーリー マップへのリンクや各種ソーシャルメディアで共有)することもできます。
上記では例として旅行記を取り上げましたが、環境問題から観光案内、経済や犯罪等の社会問題、文化、歴史、科学に至るまで、あらゆる事柄は位置情報を用いて体系化し、ストーリー性のあるマップにすることが望ましいとされています。どのようなイメージになるかを世界中のユーザーが作成したストーリー マップの中からいくつか紹介します。
宇宙飛行士の若田浩一さんの ISS(International Space Station:国際宇宙ステーション)から撮影した日本各地の風景です。
南アルプスの赤石岳を登山した際の風景写真を表示しています。時系列で表示されているので登山時の思い出が鮮明に蘇ることでしょう。
葛飾北斎が描いた富嶽三十六景をその絵が描かれた位置を推定してマップに表示しています。
今回紹介したのは日本に関連するものの一部ですが、これ以外にもストーリー マップ ギャラリーには、世界中のユーザーが作成した多数のストーリー マップが公開されています。みなさんも自身のストーリーを公開してみませんか。