すべてのアナリストに空間的な能力を提供

ArcGIS Insights は、直感的な操作で空間データや非空間データを解析できる探索型空間分析アプリケーションです。また非空間データに位置情報を付与することができ、データが有する属性的かつ空間的な特徴を自由自在に解析可能です。

どんなデータも解析 (解析)

リレーションシップ機能を使用して非空間データであるテーブルデータと空間データである GIS データを紐づけることができます。それによって、BI ライクなワークフローとGIS 機能を組み合わせたデータ解析が可能となります。

無限の可能性を秘めたマップ ビジュアル (可視化)

住所や座標、ライン、ポリゴンなどのデータを地図上に可視化します。一度の操作で複数のマップ レイヤーに対して解析を実行することができます。
空間集約や最寄りの検索などの高度な空間解析を 3 回以下のクリック操作で簡単に実現することが可能です。

豊富な統計データ (統計情報)

ArcGIS Living Atlas of the World には米国 Esri社や世界中の ArcGIS ユーザーが公開する「信頼性の高い」、「高品質な」 ArcGIS Online コンテンツが無償で提供されています。これらを活用することで事前準備を最小限に抑え、すぐに解析を進められます。

新しいデータの可能性を発見する (発見)

データを可視化することで複雑なデータを理解しやすくすることが可能です。探索的分析手法を使用することでデータのパターン、傾向、相関、関係性を素早く発見します。そして空間解析、統計解析、リンク解析などの高度な解析を行うことで、今まで見えてこなかったデータの可能性を発見できます。

過程と結果の一体的な管理 (共有)

簡単な手順で、作成したマップやチャートを他者に分かりやすく伝達・共有することが簡単なステップですることができます。
また分析したフローは自動的に保存され、複雑な分析結果であってもプロセスを内包した状態で共有が可能です。

データの整形

Insights desktop のデータエンジニアリング機能により、取り込むデータを事前に成形して、手軽に高品質なデータ整理が実現できます。

アプリケーション

よくあるご質問

  • 分析結果を共有できますか?
    分析結果のページや分析フロー (モデル) を他のユーザーと共有することができます。データの共有、接続の共有、スクリプトの共有については製品によって異なります。詳しくはこちらをご参照ください。
  • ArcGIS Insights でデータの編集はできますか?
    ワークブック内で追加したデータに新規フィールドを追加することが可能です。また、Insights desktop ではデータ エンジニアリング機能※を使用して、データを取り込む前の事前処理を行うことができます。
    ※ バージョン 2022.2 ではプレビュー版
  • ArcGIS Insights の表示言語を切り替えるにはどうしたらいいですか?
    ArcGIS Insights はブラウザー言語に応じて表示が変更されます。ご利用のブラウザーの言語を変更した後に、ArcGIS Insights にアクセスしてください。
  • 空間解析にはどのような機能がありますか?
    ArcGIS Insights には「バッファー / 到達圏」や「空間集約」、「最寄りの検索」などの空間解析の機能があります。詳しくは ArcGIS Insights ヘルプ(解析の実行) をご参照ください。