全般
はい、従来の ArcGIS for Server Basic に対応する ArcGIS GIS Server Basic のライセンスをご利用ください。
オプショナル サーバーとエクステンション製品を利用するためには、ArcGIS Enterprise の基本ライセンスが必要です。
シーン サービスを公開するには以下の製品が必要です。
- ArcGIS Server
- ArcGIS Data Store
- Portal for ArcGIS
- (オプション) ArcGIS Web Adaptor
- ArcGIS Pro (シーン サービスのオーサリングに使用)
enterprise.arcgis.com で公開されている Web ヘルプおよび製品のインストール時に提供されるヘルプが役立ちます。これらのヘルプは ArcGIS Enterprise の利用者と管理者向けの情報を提供しています。また、developers.arcgis.com では API / SDK のリファレンスやサンプル コードなど開発者向けの情報を提供しています。
体系的に学習したい方は ESRIジャパンが定期的に行っている以下のトレーニング サービスも役立ちます。
サーバー コース
- ArcGIS Enterprise ポータルサイト構築
- エンタープライズ ジオデータベース管理入門(トレーニング コースとしての提供は終了しましたが、テキストと演習データはサポート サイト(要ログイン)から入手可能です。)
詳細はトレーニング サービスをご覧ください。
インストール
シーン サービスを公開するには以下の製品が必要です。
- ArcGIS Server
- ArcGIS Data Store
- Portal for ArcGIS
- (オプション) ArcGIS Web Adaptor
- ArcGIS Pro (シーン サービスのオーサリングに使用)
データ管理
はい、従来の ArcGIS for Server Basic に対応する ArcGIS GIS Server Basic のライセンスをご利用ください。
はい、可能です。ArcGIS Enterprise Standard 以上のライセンスでは、編集可能な マップ / フィーチャ サービスとして公開可能です。 ArcGIS GIS Server Basic では参照専用のフィーチャ サービスとして公開可能です。
はい、ArcGIS Enterprise は PostgreSQL をサポートします。
標準・相互運用性
対応する OGC 標準についてはドキュメントページの「ArcGIS Enterprise 機能比較表」をご参照ください。
動作環境
シーン サービスを公開するには以下の製品が必要です。
- ArcGIS Server
- ArcGIS Data Store
- Portal for ArcGIS
- (オプション) ArcGIS Web Adaptor
- ArcGIS Pro (シーン サービスのオーサリングに使用)
いいえ、できません。ArcGIS Enterprise は 64 ビットのアプリケーションとして開発されています。そのため、64 ビットの OS 上にのみインストールすることができます。
はい、サポートされます。
ArcGIS Enterprise は基本的なテストおよびアプリケーション開発用途で Windows クライアント OS をサポートしますが、これらの OS を運用環境で利用することは推奨していません。詳細については、動作環境ページをご参照ください。
はい、ArcGIS Enterprise の動作環境においてサポートされます。ただし、クラウド・仮想環境のみで発生する問題についてはクラウド・仮想環境特有の問題としてサポート対象外となります。また、必要なライセンスについては、次のうちのどちらか少ないコア数分のライセンスが必要です。
- ArcGIS Server がインストールされている仮想コンピューターをホストする物理コンピューターのコア数
- ArcGIS Server がインストールされている仮想コンピューターの論理コア数
詳細については、「仮想およびクラウド環境下での ArcGIS Enterprise のライセンス認証] をご覧ください。 なお、クラウド・仮想環境における、ArcGIS Pro の指定ユーザー ライセンス認証につきましては「クラウド環境での ArcGIS Desktop ライセンス認証」をご参照ください。
はい、ArcGIS Enterprise は IPv6 のネットワーク環境での動作検証を行っており、IPv6 環境での動作をサポートします。
ArcGIS Server
enterprise.arcgis.com で公開されている Web ヘルプおよび製品のインストール時に提供されるヘルプが役立ちます。これらのヘルプは ArcGIS Enterprise の利用者と管理者向けの情報を提供しています。また、developers.arcgis.com では API / SDK のリファレンスやサンプル コードなど開発者向けの情報を提供しています。
体系的に学習したい方は ESRIジャパンが定期的に行っている以下のトレーニング サービスも役立ちます。
サーバー コース
- ArcGIS Enterprise ポータルサイト構築
- エンタープライズ ジオデータベース管理入門(トレーニング コースとしての提供は終了しましたが、テキストと演習データはサポート サイト(要ログイン)から入手可能です。)
詳細はトレーニング サービスをご覧ください。
Portal for ArcGIS
Insights for ArcGIS は ArcGIS Enterprise ポータルで提供されるプレミアム アプリです。別途 Insights for ArcGIS のライセンスをご購入いただくと利用することができます。
ArcGIS Enterprise の保守が有効な方で、Insights for ArcGIS の利用をご検討の際は、以下のお問合せ窓口にご連絡ください。
Insights for ArcGIS 利用窓口はい、必要です。Portal for ArcGIS を使用した場合、ユーザー認証を必要とする機能があります。そのため、ユーザー情報を保護するために、 HTTPS/SSL 通信を使用して通信の暗号化を行います。
注意:Portal for ArcGIS をインストールする前に、HTTPS/SSL 通信で使用するサーバー証明書をお客様に準備して頂く必要があります。
はい、可能です。ただし、複数のマシンに個別にポータル サイトを構築する場合は、複数のポータル サイトで同じ指定ユーザー ライセンスを使用することはできません(各ポータル サイトに固有の指定ユーザー ライセンスを取得する必要があります)。
はい、必要です。Portal for ArcGIS の製品仕様として、FQDN が必要です。Portal for ArcGIS をインストールする前に、ドメイン名の設定を行ってください。また、利用環境によっては、DNS に登録を行ってください。
ArcGIS GeoEvent Server
ArcGIS GeoEvent Server は、リアルタイム GIS に必要な機能を提供します。
主な機能は以下の通りです。
- 最新状態のモニタリング、地理空間分析処理、地図やデータの更新、またはメールを利用した通知の送信
- さまざまなリアルタイム データに対応
- フィルタリングも空間処理もリアルタイムで
- 他の ArcGIS 製品で活用しやすい形でデータ出力
enterprise.arcgis.com で公開されている Web ヘルプおよび製品のインストール時に提供されるヘルプが役立ちます。 これらのヘルプには ArcGIS GeoEvent Server の概念や利用方法などが提供されています。 また、Esri が提供するチュートリアル(英語)をダウンロードして ArcGIS GeoEvent Server に対する基本操作を効率的に学ぶことができます。
刻々と位置が変化する移動体や属性値が変化するセンサー情報、SNS に投稿されたコンテンツなどのリアルタイムに配信される情報を含んだデータです。
ArcGIS GeoEvent Server 内でのリアルタイム データの入力からリアルタイム処理、出力までの一連の流れをまとめたサービスです。ひとつのジオイベント サービスには必ず一つ以上の入力と出力が含まれている必要があります。
仮想的な境界線で囲まれたエリアです。例えば、ある特定のエリアをジオフェンスとして設定し、移動体の出入りをトリガーとして何かのイベントを発生させることができます。
ArcGIS GeoEvent Server ではインストール時から利用できるさまざまなリアルタイム データ(テキスト、RSS、JSON、Esri フィーチャ サービスなど)の受け口となるコネクタを提供しています。また、ArcGIS GeoEvent Gallery より Esri が提供するコネクタをダウンロードできます。更に必要となるコネクタが見つからない場合 SDK による開発により自作のコネクタを作成することができます。
大きく分けてデータのフィルタリング(絞り込み)とリアルタイム イベント処理に分けられます。 フィルタリングではたくさんのデータの中からフィルタリングにより興味があるデータのみフォーカスすることが可能です。 イベント処理にはデータの文字列処理、空間情報の付与などが含まれます。
WebSocket テクノロジを利用したクライアントへのプッシュ送信を可能にし、よりリアルタイム性の高いデータ配信を可能にする Web サービスです。ストリーム サービスについての詳細はこちらをご参照ください。
いいえ、ArcGIS GeoEvent Server をインストールするマシンには既に ArcGIS Server がインストールされている必要があります。
ArcGIS GeoEvent Server の動作には、インターネットまたはイントラネット上の複数のポートを使用します。使用されるポートの詳細については、こちらをご参照ください。
いいえ、ArcGIS GeoEvent Server は ArcGIS 10.3 より 国内サポートを開始した製品です。