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マップギャラリー2022 マップ部門 第 2 位 『”つながり”のある街 ーSpace Syntax 理論を用いた接続性の地図化ー』

 
マップギャラリー

第 19 回 GISコミュニティフォーラム オンライン(2022 年 5 月 19 日・20 日 東京ミッドタウンより配信)にて開催されたマップギャラリーでは、様々な題材をテーマに作成されたマップ、およびストーリーマップの展示を行い、フォーラム参加者に投票いただきました。

各部門で入賞した作品を紹介します。

 

 

2位

“つながり”のある街
-Space Syntax 理論を用いた接続性の地図化-

M07_東北大学


※画像をクリックすると大きいサイズで表示されます。

作成者

東北大学
渡邉 怜央 氏

受賞コメント

このたびは素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。
街路の「つながり」から浮かび上がる都市の特徴を、是非発見してみてください。

作品紹介

環境問題や超高齢社会への対策として、車に頼らず歩いて生活できる街に注目が集まっている。この歩きやすさを構成する要素の一つが、街路の接続性である。ある街路が他の街路とどれだけ多く接続しているか、また途中経路の折れ曲がり回数がどれだけ少ないかは、道のりのわかりやすさを表し、歩行者の経路選択に大きな影響を与えるといわれる。そのため、接続性の高い街路が走る地域――「つながり」のある街――は、歩行量が多く、活気にあふれ、それに伴って店やサービスが集積する、歩いて暮らせる街になりうる。
ここでは接続性を定量的に評価できる Space Syntax 理論に基づき、全国の道路網を評価した。この地図が示すのは道路のみであるにもかかわらず、その「つながり」を可視化すると、様々な都市や街の特徴が浮かび上がる。

 

 

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掲載種別

掲載日

  • 2022年6月28日