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マップギャラリー2022 マップ部門 第 4 位 『ソーラーパネルの空間分析』

 
マップギャラリー

第 19 回 GISコミュニティフォーラム オンライン(2022 年 5 月 19 日・20 日 東京ミッドタウンより配信)にて開催されたマップギャラリーでは、様々な題材をテーマに作成されたマップ、およびストーリーマップの展示を行い、フォーラム参加者に投票いただきました。

各部門で入賞した作品を紹介します。

 

 

4位

ソーラーパネルの空間分析

M06_大阪公立大学


※画像をクリックすると大きいサイズで表示されます。

作成者

大阪公立大学
杉本 賢二 氏

受賞コメント

洪水浸水は大規模な河川のみ対象でしたが、データが膨大で、分析に時間がかかりました。
今後、想定が更新されたり、中小河川も対象とした分析では、データ量や計算時間が課題になると思います

作品紹介

近年、日本ではソーラーパネルの設置が急増しているが、その一方で土砂災害や景観の悪化などの影響が指摘されている。そこで、ソーラーパネルの立地と、地形・土地利用/被覆・災害想定区域との重ね合わせにより、ソーラーパネルの立地・地域特性を分析、可視化した。その結果、立地場所は太平洋側や瀬戸内海など日照時間の多い地域で多く、田畑や森林のほか、人工構造物(大型建物など)に設置されていることがわかった。また,土砂災害警戒区域に 3%、洪水浸水区域に 8% のソーラーパネルが立地しており、災害による破損や廃棄物処理が懸念される。

 

 

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掲載種別

掲載日

  • 2022年6月28日