第 19 回
GIS コミュニティフォーラム オンライン
2022 年 5 月 19 日(木)・20 日(金)
多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開催概要
会 期 | 2022 年 5 月 19 日(木)・20 日(金) |
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会 場 | 東京ミッドタウン(六本木)から生中継のオンライン開催を予定 |
参加費 | 無料・事前参加登録制 |
主 催 | ESRIジャパンユーザ会 |
後 援 | GITA-JAPAN、一般社団法人 地理情報システム学会、 デジタルアース日本学会(ISDE Japan Chapter)、 日本地図学会、 一般社団法人 日本リモートセンシング学会(50 音順) |
基調講演
GIS: Evolving our understanding, envisioning our future
~GIS: 理解を深め 未来を描く~
5 月 19 日 10:50 〜 11:30
米国 Esri 社
テクノロジー エバンジェリスト
Bernard W Szukalski(ベルナルド ズカルスキー)
GISは、地図を基盤として、地理を管理し、関与し、理解するためのシステムであり、ますますリアルタイムになってきています。GIS は、データ管理(データベースとデータモデル)、空間分析、センサー入力(画像と Internet of Things)、コンピューティング能力(クラウド)、モビリティ(携帯端末と分散コンピューティング)、自動化(機械学習と人工知能)といったさまざまな分野の技術の進歩とともに発展してきました。
私たちを取り巻く世界をより深く理解することで、私たちの生活や出来事を予測し対応する方法について、イニシアチブを保ちながらより良い計画や意思決定を行うことができるようになるのです。今日、私たちは GIS を使用して、空間情報の管理、デジタルツインの作成、分析およびモデリングの実行、そして市民の参加を行っています。GIS の継続的な進化は、日々のニーズや将来の課題解決に向けた新たな活用方法を見出すチャンスを生み出しています。
データ戦略の推進と地理空間情報への取り組み
5 月 19 日 11:40 〜 12:20
デジタル庁
データ戦略統括
平本 健二 氏
2021 年 6 月に政府は包括的データ戦略を公表し、2030 年に向け、デジタル社会実現へと取り組みを進めています。その中でも、地理空間情報は全てのデータの基盤となるものです。衛星から地下までシームレスなデータ空間をどのように考えたら良いのか、リアルタイムデータをどのように組み合わせるのか、どのようなステップで進めるのか、申請などの行政情報との連携をどうするのか、また、スマートシティやデジタル田園都市等の都市における具体的なサービスをどう推進していくのか、検討する課題は多岐に及んでいます。これらにデータやデジタルサービスという観点からどのように取り組んでいくのか、現在の取り組み状況や今後の展望を解説します。
デジタル化と持続可能で創造的な都市への展望
5 月 20 日 10:50 〜 11:30
武蔵大学
社会学部 メディア社会学科 教授
庄司 昌彦 氏
人口減少や縮小社会化が本格的に進み、さらに新型コロナの感染拡大により、目指すべき都市の将来像が揺らいでいます。そのような中では、目の前の社会課題に対処するだけではなく、社会の変化を捉え、それぞれの地域で将来像を模索していく必要があります。
本講演では、政府・地方自治体等さまざまな組織で DX やデータ活用の構想に携わっている立場から、情報社会学・情報通信政策研究の成果や、国内外の具体的事例、政府・自治体の動向などを整理して紹介しつつ、今後目指すべき「持続可能で創造的」な都市の姿を探ります。
市民の幸福感を高めるスマートシティの思想
5 月 20 日 11:40 〜 12:20
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
調査・開発部門 専務執行役員
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事
南雲 岳彦 氏
スマートシティの思考枠組みは、世界中で日々進化を続けています。日本でもデジタル田園都市国家構想の中心概念として、市民の幸福感(ウェルビーイング)を最終ゴールとしたまちづくりや地域 DX の考え方が提示されました。では、具体的にどのようにしたら、市民の幸福感(ウェルビーイング)を高めることが出来るのでしょうか?
本講演では、このような市民が幸福感を実感できるようなまちづくりのポイントについて、海外事例やこれまでの調査研究を踏まえてご紹介します。
参加登録いただいたみなさまへ
参加登録していただきますと、下記の特典がございます。
ご希望の方にESRIジャパンより、事例集 vol.18 をお送りいたします。
- ご希望の方は参加登録時に「希望する」にチェックを入れてください。会期終了後(6 月初めごろ)にお届けいたします。
- 参加登録時にご記入の住所(国内限定)へお送りいたしますので、ご記入は正確にお願いいたします。
お申込みの方全員に録画ビデオ・発表資料をフォーラム開催後に公開いたします。
- 公開時期については決まり次第お知らせします。
- 一部公開できない録画ビデオ・発表資料があります。予めご了承ください。
マップギャラリー出展募集
GISコミュニティフォーラムとは
GISコミュニティフォーラムは、日本国内の GIS ユーザ並びに GIS にご興味をお持ちの方々の情報交換とGIS 利用促進を目的として開催しております。
GIS、リモートセンシングに携わる多くの方にご参加いただき、活用事例や最新テクノロジーの紹介を通してお互いのアイデアを共有する場としてご活用いただいております。