ArcGIS Image Analyst は、ArcGIS Pro のエクステンションです。
ArcGIS Pro のライセンスは、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise の GIS Professional ユーザー タイプを購入することで取得でき、エクステンションはそのユーザータイプに追加することで利用できます。
GIS Professional ユーザータイプ
GIS Professional ユーザー タイプには、3 つのエディション(Basic、Standard、Advanced)があります。
各エディションでは、同一のアプリケーション、ユーザー インターフェイス、カスタマイズ環境を提供し、エディションに応じて利用可能な機能の数が異なります。
ユーザー タイプ | 価格(1 ユーザー/1 年あたり) |
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GIS Professional Basic | 180,000 円(税込:198,000 円) |
GIS Professional Standard | お問い合わせください |
GIS Professional Advanced | お問い合わせください |
GIS Professional ユーザータイプには、その他 ArcGIS Online のアプリやクレジットも含まれます。
エクステンション
エクステンションは、任意のエディションの GIS Professional ユーザー タイプに追加することで、利用できます。
エクステンション | 価格(1 ユーザー/1 年あたり) |
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GIS Professional エクステンション *1 | 200,000 円(税込:220,000 円) |
Extension Bundle for GIS Professional *2 | お問い合わせください |
*1 本価格は 1 エクステンションあたりの価格です。
対象エクステンションは、以下です。
その他のエクステンションについては、お問い合わせください。
・ArcGIS Spatial Analyst
・ArcGIS 3D Analyst
・ArcGIS Network Analyst
・ArcGIS Geostatistical Analyst
・ArcGIS Image Analyst
・ArcGIS Data Reviewer
・ArcGIS Publisher
・ArcGIS Data Interoperability(製品サポート対象外)
*2 Extension Bundle for GIS Professional では、*1 のエクステンションライセンスを 各 1 ライセンスご利用いただけます。
ご指定の 1 ユーザー様のみが、付属するすべてのエクステンション ライセンスをご利用いただけます。
一部のエクステンションは日本国内における製品サポート対象外製品です。ライセンスは提供されますが、日本語環境における動作の保証は行っておりません。
よくあるご質問
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- Spatial Analyst と Image Analyst の違いは何ですか?
- Spatial Analyst も Image Analyst 製品も共にラスター データの処理に特化した製品であり、一部共通のラスター関数やジオプロセシング ツール等の機能も利用することができます。
そして Image Analyst は衛星画像や航空写真、UAV などのデータを主に使用し、ステレオ マッピングなどで図化を行ったり、画像計測などの簡易な写真測量機能や、Full Motion Video のように動画とマップを連動して利用する機能を提供しています。
対して Spatial Analyst は衛星画像や航空写真などを処理する機能も備えていますが、更に標高(DEM)データを利用した水文解析や日射量解析、距離解析などの GIS 解析機能を多く提供しています。
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- Image Analyst の各機能の詳細はありますか?
- ヘルプ ページに詳細な記載がございますのでご参照ください。
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- エクステンションを追加した際の動作環境は ArcGIS Pro と異なりますか?
- 基本的には同じですが、ディープ ラーニング ツールを実行するには、CUDA を使用した GPGPU が必要です。ArcGIS Pro のシステム要件をご参照ください。また、ディープ ラーニング フレームワークをインストールする必要があります。
詳細につきましては、ディープ ラーニングに関するよくある質問をご確認ください。