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2023 年 2 月 23 日:バージョン 23.R01 リリース!
ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps の最新バージョン 23.R01 をリリースしました。新機能についてはニュースをご覧ください。
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ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps の最新バージョン 23.R01 をリリースしました。新機能についてはニュースをご覧ください。
近傍エレメントで集計可能な目標物ポイントの最大数が 500 地点 から 5,000 地点に拡張されました。また、インフォグラフィックスをダイナミック HTML 形式でエクスポートする際に、マップを静的画像としてエクスポートできるようになりました。
コミュニティ内の各種施設を表示するインフォグラフィックスと飲食店を表示するインフォグラフィックスを追加しました。
インフォグラフィックス テンプレート集で公開しているテンプレートの一部が [ギャラリーの参照] から利用できるようになりました。BA Web Advanced ライセンスをお持ちの方は、申し込み不要ですぐにカスタム テンプレートを利用できます。
米国において、2022 年人口統計や 2020 年の国勢調査などの最新データを利用できるようになりました。
また、10.2 から、購買履歴などの行動に基づいた変数を提供する「Behaviors」カテゴリの変数の一部が新しいカテゴリ「Psychographics」に移植されました。「Psychographics」カテゴリでは、顧客の心理的状況を反映させた変数を提供します。区画ごとに、特定の嗜好 (例: 買いだめをするか等) に対して『全くそう思わない』、『ややそう思わない』、『ややそう思う』、『全くそう思う』の 4 つの値を収録しており、どのような嗜好を持つ人が多く居住するエリアなのかを把握することができます。
解析エリア内の企業および POI (目標物) を検索できるツールである「目標物および施設の検索」の名称が、本バージョンから「目標物の検索」に変更されました。
ArcGIS Business Analyst Web App Advanced をお持ちであれば、チャートやテーブルなどの任意のパネルを選び、商圏レポート「インフォグラフィックス」をカスタマイズすることができます。
本バージョンから、新たに「興味深いファクト」パネルを利用できるようになりました。任意のエリアの統計情報の集計値を市区町村などの行政区画の値と比較して外れ値であった場合に、該当の変数を「興味深いファクト」としてピックアップすることができます。表示方法は、テーブル形式とワード クラウド形式の 2 種類から選択できます。
たとえば以下では、単身世帯の割合を、解析エリアと約 1,900 の市区町村とで比較しています。解析エリア内の単身世帯は全世帯の約 7 割を占めており 、市区町村と比較しても上位 5% に含まれ、特に単身世帯が多いということが分かります。
インフォグラフィックスのカスタマイズ機能の一つとして、商圏内に重なる目標物ポイントを集計できる「近傍」パネルがあります。今回のバージョンアップで、本パネルにグルーピング機能が追加されました。
たとえば、競合店ポイントをカテゴリ (業種) 別に集計した結果をテーブル形式で表示できます。テーブルの「さらに探す」をクリックすることで、詳細を確認することができます。
解析エリアと参照エリアの任意の業種の出店状況を比較し、出店ポテンシャルを把握することができる「空隙解析」機能のワークフローが簡素化されました。あらかじめ解析対象の競合店舗のポイントをリストとして登録しておくことで、数クリックですぐに解析を実行することができます。
また、結果テーブルのレイアウトが改善されました。これにより、競合店舗までの距離やカテゴリ別の店舗数を求めることができるようになりました。さらに「高度なビュー」を有効にすることで、解析エリアと参照エリア間の店舗数のギャップの把握や、人口や世帯数などの変数を用いたギャップの正規化など、より高度な分析を行うことができます。
※ 日本で空隙解析を行う際には、競合店舗ポイントをカスタム リストとして取り込む必要があります。アメリカやタイなどの一部の国では、標準搭載の業種別の POI ポイントのリストを利用できます。
ノーコードでモダンな Web アプリを構築できるアプリケーション「ArcGIS Experience Builder」に新しく「BA Infographic」ウィジェット (ベータ版) が追加されました。
マップ上の任意の位置から商圏を作成し、インフォグラフィックスを実行するという一連の操作をワンクリックで行うことができます。こちらのサンプル テンプレート (英語表記) からウィジェットをお試しいただけます。
限界値エリアは、ArcGIS Business Analyst Web App Advanced で利用できる新機能です。指定した変数の閾値に基づき、リングもしくは到達圏のエリアを最大 3 次まで作成することができます。また、解析結果は Excel 形式でエクスポートできます。
たとえば、下図では千葉県内の 4 店舗を起点にして、人口総数の 10,000 人、20,000 人をカバーする到達圏を作成しています。10,000 人をカバーするエリアは、自動車で平均 2.7 分圏であるということが分かります。
※ 限界値リングを作成する場合、エリア 1 つにつき 0.01 クレジットが消費されます。限界値到達圏を作成する場合、反復 1 回につき 0.5 クレジット + 0.01 クレジットが消費されます。(到達圏 1 つの作成につき、6~12 回解析の反復を行います。)
ArcGIS Business Analyst Web App Advanced をお持ちであれば、店舗情報や作成した商圏のマップ、インフォグラフィックスなどの情報をストーリーマップ形式で共有することができます。今回のバージョンアップから、従来のストーリー マップ (Classic) のテンプレート (Esri StoryMaps テンプレート) 以外に新しい ArcGIS StoryMaps をご利用いただけます。
なお、以前よりお使いいただけた従来のストーリー マップ (Classic) については、サポート ライフサイクルが既存バージョン サポートとなっています。ストーリーの作成自体は可能ですが、長期的なプロジェクトでの利用は推奨されませんのでご注意ください。ライフサイクルの詳細は、こちらのブログ記事をご参照ください。
ArcGIS Business Analyst Web App Advanced をお持ちであれば、作成した商圏のマップおよびインフォグラフィックスの情報をダッシュボード形式で共有することができます。これまでは、共有できる商圏数は最大で 100 でしたが、今回のバージョンアップで最大 500 に拡張されました。
以下の統計データが更新されました。
商圏レポート「インフォグラフィックス」に、新しく2 種類の標準テンプレートが追加されました。インフォグラフィックスの実行時に利用できるほか、ArcGIS Business Analyst Web App Advanced をお持ちなら、これらを元に独自のテンプレートを構築することも可能です。
商圏内に居住する人々の年齢層や家族構成などの情報を集約したレポート
複数商圏の人口・世帯の集計値と、商圏が位置する都道府県などの区画の値を比較するレポート
インフォグラフィックスの編集機能に新しいオプションが追加され、より柔軟なカスタマイズができるようになりました。
※ インフォグラフィックスのカスタマイズ機能を利用するには、ArcGIS Business Analyst Web App Advanced が必要です。
カスタム テンプレートの構築時にテキスト パネルの編集を有効化することで、インフォグラフィックスの実行後にインフォグラフィックス ビュー内で任意のテキストを入力できるようになりました。
たとえば、集計結果から得た気づきや追加の店舗情報をメモとして追加することができます。メモの内容を保存するためには、インフォグラフィックスのエクスポートや印刷を行う必要があります。
テーブルやチャートに対して、デフォルトのフィルタリングや並び替えの設定を適用できるようになりました。集計値の上位 3 位のみを表示させたり、集計値の大きい順に並び替えるといった設定がインフォグラフィックスの実行時に自動的に適用されます。実行後に任意に設定を変更することも可能です。
プロジェクト パネルでは、過去に作成したデータの管理を行うことができます。今回のバージョンアップでは、カテゴリーごとにレイヤーの表示・非表示を切り替えたり、プロジェクト パネル ビュー内で全データを折りたたんだり展開したりすることができるようになりました。
以下の統計データが更新されました。
ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps 9.2 のリリースに伴い、ArcGIS Business Analyst Web App が利用できる機能に応じてAdvanced と Standard の 2 つのライセンスに分かれました。
それに伴い、ArcGIS Business Analyst Advanced Bundle / Standard Bundle の新しいライセンス体系が追加されました。 なお、現在 ArcGIS Business Analyst Web App を利用中のユーザー様は、ArcGIS Business Analyst Web App Advanced 相当の機能を使用できます。
※「ArcGIS Business Analyst Advanced Bundle」ライセンスには ArcGIS Business Analyst Pro が付属しますが、Network Analyst エクステンションとローカル データセットは付属しません。
ライセンス別の利用可能な ArcGIS Business Analyst Web App の機能については、こちらをご覧ください。
バージョン 9.1 から、作成した商圏やインフォグラフィックスを直接ダッシュボード アプリ「ArcGIS Dashboards」に出力・共有できるようになりました。これまでは、1 つの商圏につき 1 つのイングラフィックスを含むダッシュボードしか出力できませんでしたが、9.2 からは、1 つの商圏に対して複数のインフォグラフィックスを選択し、ダッシュボードに出力できるようになりました。
※ インフォグラフィックス数 × 10 クレジット + 選択したサイト数 × インフォグラフィックス数 × 0.01 クレジットが消費されます。
レポートの閲覧者側であってもデータをエクスポートすることが可能になりました。
以下のツールで、解析に使用する統計変数を選択する際のワークフローが簡略化されました。
ワンクリックで解析に使用したい変数を選択できるようになりました。初期設定から、ユーザー独自のよく使う変数やカスタム変数を登録することもできます。
以下の統計データが更新されました。
ArcGIS Business Analyst Web App では、新しい商圏レポート「インフォグラフィックス」を実行し、その結果を PDF や HTML 形式で出力することができます。バージョン 9.1 から、新たな出力形式として Excel が追加されました。インフォグラフィックスの集計値をそのまま Excel での計算に使用することができます。
※ インフォグラフィックスのエクスポート 1 回につき 10 クレジットが消費されます。
「結果の共有」ツールの一つとして新たに「ArcGIS Dashboards」ツールが利用できるようになりました。作成した商圏やインフォグラフィックスをダッシュボード アプリ「ArcGIS Dashboards」に出力し、共有することができます。2 種類のテンプレートから選択可能です。
※ ダッシュボード 1 つにつき 10 クレジット + 選択したサイト数 × 0.01 クレジットが消費されます。
バージョン 8.4 での Esri Thailand 製の高品質な統計データの追加に続き、さらにタイの POI データが利用可能になりました。解析対象の国をタイに設定することで、「目標物および施設の検索」ツールや「空隙解析」ツールから業種別の POI ポイントを検索し、マップに追加することができます。
ArcGIS Business Analyst Web App では、各機能の操作をレクチャーしてくれる「ガイド ツアー」を利用できます。今回のバージョンアップでは新しく 3 つのツアーが追加されました。
ツアー名 | 概要 |
---|---|
プロジェクトの管理 | プロジェクトの管理方法を習得できます。 |
結果を ArcGIS Dashboard として共有 | 解析結果をダッシュボードとして共有する方法を習得できます。 |
データ ブラウザー | データ ブラウザーを使用して解析に変数を追加する方法を習得できます。 ※解析対象の国をアメリカに設定する必要があります。 |
ArcGIS Business Analyst Web App では、「Web マップおよびレイヤー」ツールなどから利用できる「データ タブ」から、以下のデータにアクセスし、マップに追加することができます。
今回のバージョンアップで、初期設定から特定のグループをデータ タブに表示させたり、コンテンツの検索方法をカスタマイズしたりすることができるようになりました。
※ 本機能は管理者ロールを持つユーザーのみが操作可能です。
「カスタム データの設定」ツールでは、ユーザー独自のデータをカスタム変数として設定し、解析に使用することができます。今回のバージョンアップで、変数の設定画面にて変数名を使用してフィルタリングすることができるようになり、変数のカテゴリ分けなどの操作がしやすくなりました。
インフォグラフィックスやレポートのカスタマイズ機能の一つに、商圏に重なる競合店などのポイント数を集計して、集計値を表示することができる「近傍の位置」
があります。今回のバージョンアップでは、集計対象をポイント数か、もしくはそのポイントが持つ数値情報 (売上、従業員数など) のいずれかで選択できるようになりました。
※ 本機能は、インフォグラフィックスで近傍の位置を使用し、かつ表示形式を「サマリー」に設定している場合にのみ有効となります。
お使いのスマートフォン等のデバイス設定をダークモード テーマに設定することで、ArcGIS Business Analyst Mobile App もダークモードで表示させることができます。
新機能の詳細は、ArcGIS ブログをご覧ください。
新機能の詳細は、ArcGIS ブログをご覧ください。
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