シンボル表示
テンポラル データの多様なシンボル化
シンボル表示の変更により、時間ごとの変化をより特徴付けて表現することができます。
- 軌跡をラインで表示
- 最新イベントにユニークなシンボルを設定
- イベント属性をラベル表示
- 次のイベント発生方向を予測した矢印の表示
- 配車計画において、車またはトラックのシンボルを動的に表現
- 気象観測データの変化を気象記号を用いて描写
時系列データの処理
アクションの適用
データの属性と位置に基づいてデータのカスタム処理を実行するアクションを使用できます。
- 一定条件(空間的条件、属性条件など)に基づいたデータのフィルタリング・非表示
- 特定のフィーチャをハイライト表示
- 特定のパラメーターにフィルタリングするアクションを作成
プレイバックの機能
プレイバック マネージャー
プレイバック マネージャーを使用して
テンポラル データの表示
プレイバック マネージャーを使うと、リアル タイム データまたはディスク上のデータを再生することもできます。
- 開始時間および終了時間指定
- データの逆再生
- 再生速度の変更
- ループ機能を使ったデータの連続再生
時系列の解析
より具体的な時系列データの分析に
同心リングの単位に「月」、
縦の分割線の単位に「日付」
を使用しています。
円形チャートにデータを表示したデータクロック テンポラル チャートを使用することにより、より具体的にデータの傾向を分析することが可能です。
チャートの作成はデータクロック作成ウィザードにより簡単に定義することができます。
- 1 年間の中で、どの時期に交通事故が多発するのか?
- 1 週間の中で、いつの時間帯に犯罪が多発するのか?
というような問いに対する答えを分析結果上で確認することができます。
トラック間隔解析
トラック間隔 → フィーチャ/ライン
1 つのトラックで連続しているフィーチャ間の差から計算される値を算出できます。
- 事象が移動した距離、期間、速度、コース(方向)を新規のフィールドまたはライン フィーチャとして出力
トラッキング ツール
トラックの追跡
設定に基づいてトラッキング レイヤー内の
ポイント フィーチャに対してクエリを実行
- トラックに属する全てのイベントをイベント属性テーブルに時系列でリスト
- 各イベントの情報を連続的に表示
- マップ上にイベントの属性を 6 つまで表示
- 選択されたイベントに基づいてマップ上の情報が変化
アニメーション
再生情報の記録や共有
アニメーション ウィザードを使用することにより、プレイバック情報を記録し、BMP フレームイメージまたは AVI(Audio Video Interleave)ビデオ ファイルとして、ディスクに保存できます。
- 1 フレーム当たりに含める描画数を指定
- 非 Tracking Analyst ユーザーとも、インターネットや電子メールを介して、プレイバック情報を共有
- プレゼンテーションでの活用
※ArcGlobe からの BMP フレームイメージ・AVI ビデオファイルへの出力はサポートしておりません。