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ESRIジャパン GISメルマガ 2016年8月23日号

 

╋╋・‥… 目次 …‥・╋╋
残暑お見舞い
イベント情報
お知らせ
今月の地図
活用事例紹介
ArcGISブログのご紹介
ESRIジャパン便り
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   残暑お見舞い申し上げます
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残暑の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

酷暑のみぎり、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

平成28年8月23日

ESRIジャパン株式会社 社員一同

 

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   イベント情報
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◆GISコミュニティフォーラム in 北海道・中部・関西・九州【参加無料・参加登録受付中】

 

本年も北海道、中部(名古屋)、関西、九州でGISコミュニティフォーラムを 開催する運びとなりました。

 北海道:2016年 9月27日(火) 会場:ACU(アキュ)

 中 部:2016年10月14日(金) 会場:ウインクあいち

 関 西:2016年10月 5日(水) 会場:梅田スカイビル

 九 州:2016年 9月 1日(木) 会場:アクロス福岡

 

【北海道会場】

 ○ 基調講演「北九州地域の取り組みのキーワードはズバリ!

  「みんなで創る」です!~北九州地域から世界へ羽ばたくために~」

北九州市 総務局 情報政策部 情報政策課 主査  塩田 淳 氏

 ○ ユーザー事例発表「GIS活用推進委員会による業務改善事例の紹介」

福岡県 直方市 総合政策部 人事課 情報管理係 主査  加藤 立寛 氏

 

【中部会場】

 ○ 基調講演「しなやかな社会を創る防災情報共有システムのかたち」

国立研究開発法人 防災科学技術研究所 主幹研究員  鈴木 進吾 氏

 ○ ユーザー事例発表「浜松市における災害対応GISについて」

浜松市消防局 消防総務課 財務グループ長  岡田 充弘 氏

 

【関西会場】

 ○ 基調講演「しなやかな社会を創る防災情報共有システムのかたち」

国立研究開発法人 防災科学技術研究所 主幹研究員  鈴木 進吾 氏

 ○ ユーザー事例発表「AR(拡張現実)によるルートナビゲーション機能

 ~開発キット「NAVIMICHAEL」のご紹介~」

株式会社SCREENホールディングス ソフト開発室 開発三課  北村 一博 氏

 

【九州会場】

 ○ 基調講演「しなやかな社会を創る防災情報共有システムのかたち」

国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長  林 春男 氏

 ○ ユーザー事例発表「平成28年熊本地震における

GISとドローンの災害廃棄物処理業務への活用」

三重中央開発株式会社 有価物回収協業組合 石坂グループ 株式会社環境と開発

 

 ● ESRIジャパン発表

「組織のプラットフォームとして ArcGIS を導入するメリットとは?」

 (北海道・中部のみ)

「ArcGIS Solutions ~ソリューション テンプレートを利用する 5 つのメリット~」

 (関西・九州のみ)

「ArcGIS 新製品情報」

 ● テクニカルセッション

 - 時系列データの可視化と解析

 - ArcGIS Spatial Analyst ではじめるラスター データの空間解析

 - 効率的に図郭毎の地図を作成するヒントとコツ

  ※Esri製品をお使いの方向けの技術セミナーです。

 ● ArcGIS Pro体験セミナー

全会場にて、「ArcGIS Pro」を体験できる「2D & 3Dマップの作成を体験してみよう!」を実施します。

※体験セミナーは、当日10時から受付にてお申込みいただけます。

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もっと使おう!ArcGISセミナー

ESRIジャパン取扱い製品を業務に役立てていただける情報が満載のセミナーを各地で開催いたします。

仙 台:2016年11月18日(金) 会場:エル・ソーラ仙台 AER(アエル)

新 潟:2016年11月15日(火) 会場:ときめいと

京 都:2016年11月11日(金) 会場:メルパルク京都

広 島:2016年10月18日(火) 会場:TKPガーデンシティ広島

高 松:2016年10月25日(火) 会場:サンポートホール高松

鹿児島:2016年10月14日(金) 会場:JR九州ホテル鹿児島

那 覇:2016年11月 1日(火) 会場:沖縄県市町村自治会館

 

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  お知らせ
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◆ Drone2Map for ArcGISトライアル版の提供を開始しました。

「ドローンの価値を最大限に」Drone2Map for ArcGISは、ドローンで取得した画像からGISデータを生成することができるソフトウェアです。

9月上旬販売開始予定!是非、まずはトライアル版をお試しください。

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◆ 米国Esri Global Content Challenge

Esriの学生向けコンテストのご案内です。応募条件は、ArcGIS Onlineのアプリケーションの一つであるマップジャーナルを利用し自身で作成されたGIS解析、分析、 モデル等をご紹介ください。

 

対象:学部または、大学院生、高校生も可

期間:2016年 8月29日 募集開始

   2016年11月11日 応募締め切り

   2016年12月 5日 優秀者発表

賞金:1位 10,000ドル またはそれ相応のソフトウエア

   2位 5,000ドル またはそれ相応のソフトウエア

  3位 2,000ドル またはそれ相応のソフトウエア

※3つのカテゴリー(土地(陸)、海、人口)からそれぞれ1位から3位まで選ばれます。

詳細はこちら(英語)

 

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◆ Esri City Engine 2016.0 をリリース

 

最新バージョン2016.0を8月1日に国内リリースしました。CityEngine 2016.0 により、3D コンテンツ作成の世界が変わります!クラウド GIS サービスとの連携により、これまでになく素早く広域な街並みをモデリングできます。

 

数分で世界中の都市の 3D モデルを作成することができる‘Get map data’機能をビデオでご覧ください。

 

主な新機能は、

・Get Map Data

・シーン レイヤー パッケージ

・ArcGIS プラットフォームのクラウドと連携

・Alembic へのエクスポート

・新しいCGA オペレーション/モードの追加

Esri CityEngineとは

GISデータ等から広域な都市景観モデルを効率的に作成できる3Dモデリング ソフトウェアです。映像、ゲーム作成、建築、都市計画といった分野で活用されています。詳細はこちらをご覧ください。

Esri CityEngineの最新情報はFacebookで!

 

 

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  今月の地図
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国内外から様々なマップをご紹介しています

 

 

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  活用事例紹介
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  ArcGISブログのご紹介
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最近掲載した記事をご紹介します

 

 

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ArcGISで魅せる地図を

 


 より見やすく、よりデータを忠実に伝えるために、インフォグラフィックは進化を続けています。位置情報を表現する地図も例外ではありません。


今回ご紹介するストーリーマップは、そんな視覚に訴えるマップの作成方法をデータの入手方法から、アイコン設定、構成まで順を追って説明しています。すべてArcGIS Online上で作成できるハリケーンマップ、ぜひ挑戦してみてください。

※画像をクリックするとストーリーマップへ飛びます。

解説

本マップは ArcGIS Online の「ストーリー マップ カスケード」といテンプレートを使用して作成しています。

【データ】

ハリケーンマップを作成するために必要なデータをダウンロードします。

地図上にプロットされたハリケーンデータを見てみましょう。ハリケーンが描く軌跡は、まるで北半球と南半球をベルトで巻いたかのように見えます。この投影法(正距円筒図法)少しそれが分かりにくいかもしれません。

投影法を変えてみました(北極立体投影法)。どうでしょうか? 地球を渦巻くように描かれたハリケーンの軌跡がよく分かるかと思います。但し、ハリケーンは北半球で多く発生していることから、データが混み合う部分があり見えづらいかもしれません。ひっくり返してみましょうか?

南極立体投影法でみたハリケーンの様子です。今度は、北半球で混雑していたデータがうまく広がり見やすくなりました。こうしてみると、ハリケーンの軌跡が集約されたデータは、まるで一つの大きなハリケーンをつくっているかのように見えます。

投影法が決まれば、後は背景地図、アイコン、最後にレイアウトを調整します。

【背景地図】

明るい色のハリケーン・アイコンが映えるよう、背景地図は暗めに設定します。方法は簡単で、衛星画像を取り込み(RGB合成イメージでバンド設定)、新機能のストレッチ・シンボルを使います。

【アイコン】

実際にハリケーンに遭遇したことのある方にはご共感いただけるかと思いますが、ぼやけた輪郭をもつあの移動体の嵐を地図上で無機質な点やラインで表現するのには、抵抗があります。ホタルアイコンを使って表現しましょう。

 

フラットな点で表現したシンボルと、最大風速によって強弱をつけたシンボルを見比べてみましょう。インパクトの違いは一目瞭然です。

【レイアウト】

ハリケーンを理解する上で赤道の位置は重要です。最後に、赤道ライン、緯度経度をマップに追加し、透過率を調整します。

 

掲載種別

掲載日

  • 2016年8月23日