今年もインフルエンザが猛威を振るっており、ニュースでも話題になりました。そこで 2018-2019 年シーズンの都道府県別のインフルエンザの流行状況と学級閉鎖した学校の割合をマップにしました。2018-2019 年シーズンは、例年より遅い 2018 年 12 月中旬から流行する地域が増え、新学期が始まる 1 月初旬から急激に増加しました。特に学校ではインフルエンザの流行とともに、数多くのクラスが学級閉鎖になりました。毎シーズン 3 月ころまで流行傾向にありますので、十分な感染予防をしてお過ごしください。
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本マップは、Web AppBuilder for ArcGIS を利用してArcGIS Onlineで公開したデータを時系列に表示するタイムスライダー付きのWebマップとして作成しています。
インフルエンザ流行状況は、厚生労働省 国立感染症研究所が公開している各地域を管轄する保健所ごとにインフルエンザの注意報・警報の報告を都道府県別に10段階で表しています。この指標は、あくまで流行状況の指標であり、都道府県として発令される警報とは異なります。
(国立感染症研究所 インフルエンザ警報・注意報システムとは)
学級閉鎖率は、総務省統計局が発行している「日本の統計2018」の都道府県別学校数と国立感染症研究所が掲載している「インフルエンザ様疾患発生報告」を元に、各都道府県の幼稚園・保育所~高等学校で学級閉鎖した学校数の割合を表示しています。
厚生労働省が有効なインフルエンザ予防として、下記を挙げています。
それの以外の対策として、うがい、免疫力アップに運動、免疫細胞を活性化させる入浴なども有効な方法として知られています。
厚生労働省 インフルエンザQ&A:『インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?』