ArcGIS Experience Builder(Developer Edition)

ArcGIS Experience Builder(Developer Edition)

カスタマイズ可能な Experience Builder

ArcGIS Online あるいは ArcGIS Enterprise に付属する Experience Builder はインストールしなくてもすぐに利用できますが、独自に作成した機能やデザインを適用することができません。カスタマイズを行ったり、作成したアプリケーションをダウンロードして利用したりするには Developer Edition が必要となります。

ウィジェット・テーマの開発

Developer Edition では独自に開発したウィジェットやテーマを Experience Builder に追加することができます。また、カスタム ウィジェット・テーマの追加は容易に行えるため、作成したツールを効率的に再利用することができます。ウィジェットやテーマの開発には HTML、CSS、JavaScript といった Web アプリケーション開発スキルに加えて、ArcGIS Maps SDK for JavaScript 4.x や TypeScript、React + Redux フレームワークなどの開発経験が推奨されます。

効率的な開発環境

デザインや機能はベースとなる地図データから分離された疎結合なモジュールとして開発を行います。これにより、効率的に再利用可能なデザインと機能の開発を行うことができます。ArcGIS ポータルで管理している地図データを参照してすぐに利用できるため、モジュールのテストが容易です。

最小コストで Web アプリケーションを作成

ArcGIS Developers の開発者アカウントを使用して無償で開発をスタートできます。また、GitHub に Experience Builder のウィジェット、テーマのサンプルがオープンソースとして公開されており、開発に役立てることができます。