商圏分析・エリアマーケティングに特化したクラウド型 GIS ソリューション ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps (以下、BA Web) が 2024 年 11 月 12 日 (米国時間) (2024 年 11 月 13 日 (日本時間)) にバージョンアップしました。主な更新内容は以下の通りです。詳細は、後日公開される ArcGIS ブログをご確認ください。
ArcGIS Business Analyst 製品で使用できる人口統計、目標物、交通量、ビジネス、境界に関するオンライン データを更新しました。
オランダの 4orange 製データ提供を終了しました。今後は Michael Bauer Research 製データをご利用ください。
ヨーロッパの国境を越えた解析やマッピング、レポート出力ができるようになりました。
比較レポートの後継機能として、ベンチマーク比較機能を追加しました。複数商圏内の統計データを集計し、テーブル形式に加え、サマリー、ヒストグラム、バブルチャートなどで対話的に比較できます。さらに、ベンチマークとなる商圏を設定し、ベンチマークとの差分を実数や割合で表示できます。
キーワード、カテゴリ、コードなどの複数の条件を事前に設定できるよう検索クエリを強化しました。他にも目標物に関連した「場所」シンボル機能の追加や目標物 (POI) レイヤーの専用セクションを追加しました。
条件との一致・不一致エリアのマップ上のスタイル (塗りつぶし、アウトライン) を編集できるようになりました。
グローバル データでは、食料品や嗜好品、衣料品等の消費額を掲載した Spending Statics (Standard) のインフォグラフィックスを追加しました。
その他にもアメリカやカナダ、インド、ヨーロッパ (ベータ版) 等の国・地域でインフォグラフィックス テンプレートを追加しています。
アメリカ国内の学区ごとにインフォグラフィックスやレポートを出力できるようになりました。また更新データについてもすぐにアプリ上でご利用できます。