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【教育 GIS 便り】その太さ 1.7mm 以上

 

◆ うどん

寒い日が続くと「うどん」が食べたくなります。
名古屋出身の私は、毎年冬になると味噌煮込みうどんを食べるのですが、ここ 2 年くらいは食べられていません。
自宅で作ってもいいのですが、やはり熱々の状態のうどんを専用土鍋の蓋を取り皿にしてふぅふぅ言いながら食べたいのです。

名古屋つながりでうどんと言うと次に「きしめん」を思い浮かべます。
こちらも最近あまり食べてないな・・と思いながら
ふとひらめきました!

仮説:うどんの太さは、中心部になると麺が太くなり(山梨:ほうとう、名古屋:きしめん、桐生:ひもかわ)外側(沿岸部)になると細くなる(秋田:いなにわ)

果たしてこの仮説は正しいのか!?

調べると全国には、ご当地うどんが沢山あり、知らない場所も多くありました。
また、うどん消費量や生産量も生めんや乾麺になるとランキングが変わるなど…
小麦の生産地と関係しているかも!?と考えても、北海道でラーメンは聞くけれどうどんはあまり聞かないな…などと新たな発見がありました。

また埼玉県には、沢山の種類のうどんがあり、川幅うどんとよばれるうどんの幅約 8cm 前後もあるうどんもあるみたいです!

その太さ 1.7mm 以上

その太さ 1.7mm 以上

なお、うどんの定義としては、JAS(日本農林規格)によると乾麺では、直径が 1.7mm 以上のものが「うどん」となること。
ちなみに直径 1.3mm 未満のものが素麺、直径 1.3mm 以上 1.7mm 以下が冷麦との事です。

なので、約 8cm の幅のある川幅うどんも「うどん」の定義から外れておらず、これも歴としたうどんなのです。
今年もうどんのように末永くよろしくお願いします。

◆ 参考文献

掲載種別

掲載日

  • 2022年1月31日