【教育 GIS 便り】街路樹 x 脱炭素？

◆ 都市緑化月間

10 月の東京は気まぐれなのか、暑かったり、一方で急に寒くなったりと日々の服装に困ります。だんだんと季節が変わりつつあるなと思いながらふと外に目をやると紅葉がほんの少し始まってたりと秋を感じるようになりました。

先日、10 月が「都市緑化月間」であるポスターを見ました。
普段はあまり意識していないのですが、ポスターを見たとたんに緑が気になりだし、公園の木や街路樹が気になる、気になる、木になる！？

街路樹ですぐに思いつくのが、銀杏、ブナ、コナラ。
街路樹の特徴など調べたくなるのは職業柄？

ということで調べ始めました！
私の住む東京都杉並区は、「杉並」という名前だけあって？
オープンデータとして街路樹や公園樹木のデータも公開されていました！
しかも、木の周辺の幹を測ることで二酸化炭素吸収率も計算できるとの事で脱炭素に向けてどれくらいの効果があるか調べてみようと思います。

まずは、杉並区のオープンデータを Field Maps に格納して、属性テーブルに計測した幹の周囲を入力します。その後、WebMap を使って計測です。

その結果は、来月号でお披露目します。
今回は、杉並区のオープンデータを使った Web マップでどこを対象に計測するかお知らせしますね。

来月の結果をお楽しみに！

【参考】

ご存じの通り日本は、国土の約 7 割が森林に覆われています。
住んでいる地域により森林率が変わるものの、私たちの国土を豊かにする森林。

そんな森林を活かすには GIS がどのように役立つか？
今回 3 日間に渡り「GIS による森林活用ウェビナー」を実施します。
森林に興味のある方、どのような使い方があるのか知りたい方、この機会にぜひご参加下さい。

森林分野における活用事例から活用法まで一挙公開。
現地調査、ドローン、レーザー解析、情報共有、空間解析にいたるあらゆる場面で森林・林業における地理空間情報の活用をご紹介します。

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　　　GIS 学会ハンズオンセッション（オンライン開催）

　　　　　　　　　　まだ間に合います！

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【日時】10 月 31 日（日） ① 13 : 40 ～ 15 : 40　② 16 : 00 ～ 18 : 00
【会場】オンライン形式

GIS 講習会

① クラウド GIS 体験
クラウド GIS である ArcGIS Online を使って Web マップの作成、ArcGIS Online Apps などを体験します。

② ArcGIS API for Python 体験
ArcGIS API for Python のコンセプトを紹介し、実際に簡単な操作を体験します。

各講習会は、参加費無料ですが事前登録制です。
参加希望の方は、10 月 29 日（金）　17 時までにお申込みください。

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　　　GISコミニティフォーラムオンライン（秋）

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11 月 18 日（木）・19 日（金）に GIS コミニティフォーラムオンライン（秋）が開催されます。

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当日、ご覧いただけない方でも参加登録いただければ、後日オンデマンドで聴講いただけます。

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GIS の先進的な活用をしている学校の優良事例表彰から、「地理総合」に向けて何をどのように活用すべきか？
GIS 教育オンラインプラットフォームについてそれぞれの開発者や活用実践定を提案している立場の方々にご講演頂きます。

GIS 学会の会員ではない方も無料で参加できますが事前登録制です。