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ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps がバージョン アップ

 

2020 年 7 月 1 日に、クラウド版 GIS サービス ArcGIS Online で利用できる商圏分析・エリアマーケティングに特化したアプリ ArcGIS Business Analyst Web and Mobile Apps の最新バージョンをリリースいたしました。主な新機能は以下です。

 

バッチ インフォグラフィックス

複数のエリアに対し、複数のインフォグラフィックス (対話的に操作できるレポート) を一括でエクスポートできる機能「バッチ インフォグラフィックス」が追加されました。

空隙解析の正規化機能

空隙解析では、複数のエリアに対してそこに含まれる店舗数などの差 (ギャップ) を明らかにします。今回のバージョン アップで、空隙解析の結果を人口や世帯数などの変数で正規化する機能が追加され、出店余地を密度に基づいて判断し、より詳細に市場ポテンシャルを把握できるようになりました。

カスタム データの設定で標準区画を利用可能に

お手持ちの市区町村などの区画データを Business Analyst Web App に追加し、解析に使用することができます。

高解像度なマップを PDF で出力可能に

マップのエクスポート時に、より詳細で高解像度のベクター ベースマップが利用可能になりました。

Mobile App のファクト

Business Analyst Mobile App の「ファクト」機能を使用すれば、現地でその周囲のエリアの統計データを確認することができます。これまで、確認できるのは主な統計指標だけでしたが、任意の統計データや自社データを表示することができるようになりました。

 

新機能の詳細につきましては、ArcGIS ブログをご覧ください。

 

注)バージョンアップされた内容を確実にご利用いただくために、お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(インターネット一時ファイル)を削除してください。主な Web ブラウザーのキャッシュ削除方法については、以下のリンク先をご参照ください。
なお、Internet Explorer では Business Analyst Web App の最新バージョンはサポートされず、古いバージョンのアプリケーションにリダイレクトされます (ESRIジャパン サポート対象外)。

掲載種別

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掲載日

  • 2020年7月20日