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【教育GIS便り】『伝える』ことの難しさ

 

地球温暖化

9 月 23 日に米国ニューヨークの国際連合本部で「気候変動サミット」が開催されました。各国が気候変動への対応を議論し、スウェーデンの環境活動家 グレタ・トゥンベリさんの温室効果ガスに関してのスピーチが話題になっています。

地球温暖化により世界各国で異常気象がもたらされ、農作物の収穫ができなくなったり、海面上昇により海に沈みつつある島が出てくるなど様々な影響が出てきています。

一方で、これまでの長いサイクルで見ると、地球は温暖期や、氷河期のような寒冷期を繰り返しており、現代の気温上昇は温暖期であり、温暖化ではないとする説もあります。

近年、日本でも 40 度近い気温やゲリラ豪雨、台風など温暖化の影響を受けていると思われる現象も増えてきているように感じます。

地球温暖化に関して「賛成派」「反対派」それぞれの考え方があると思いますが、自分たちが考えて取り組む場合、どのようにそれをアピールしていくか?
文章だけで伝えるよりも現状の写真やグラフ、地図等を利用することでより多くの共感を得られたりする場合があります。

自分が考え行動する取り組みをストーリーマップを使って表現してみませんか?
ストーリーマップは、テンプレートが既に用意されており、誰でも簡単に写真や文章を入力することができます。

賛否両論ある課題に関して、自分の考えを発表してみませんか?
この機会に是非取り組んでみてください。

第 1 回 ストーリーマップコンテスト

※ストーリーマップは、ArcGIS Online 個人向けプラン(無償)でも 利用可能です。

第1回 ストーリーマップコンテスト
画像をクリックするとストーリーマップコンテストの詳細をご覧いただけます

◇参考資料

ArcGIS アカデミックパック 活用法 19

ArcGIS Pro 2.4 を 9 月 4 日にリリースしました。
ArcGISブログより【ちょっと便利な新機能】をご紹介します。

※旧バージョンの ArcGIS Pro がインストールされている場合は、上書きインストールが可能です。旧バージョンのアンインストールは不要です。詳しくは、インストールガイドをご参照ください。

イベント情報

GIS 学会ハンズオンセッション

①Python を使って作業の効率化を図ろう!
Python を利用することで ArcGIS の GUI 上で行っている反復的な作業をプログラムで自動化することができます。

②Insights for ArcGIS でデータ分析
Insights for ArcGIS を使えば、簡単な作業で Excel より楽にグラフ表示やデータ分析を行うことができます。また、空間・非空間データの可視化・分析を行い、その試行プロセスを繰り返してデータが持つ特徴を最大限に導き出せます。

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会場:徳島大学
主催:地理情報システム学会
参加:事前登録制(PC 持ち込み不要)

詳細および申し込み方法はこちら

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掲載日

  • 2019年9月30日