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宇宙から見える地球の夜間の光は私たちの生活や経済の象徴で、意図的であるなしに関わらず、私たちは光を発し地球に足跡を残しています。その光の裏には美しく、そして時には痛ましい事実が隠されています。
2012年と2016年の地球の夜間の光を比べてみることで、場所や時期によって違いは出てくるのでしょうか。夜間の光は地域によって拡大や縮小のパターン性が見えてくるのでしょうか。そして私たちについて何が訴えかけるものはあるのでしょうか。
地球規模で見ても、光が増えた地域(水色)、減少または消えた地域(ピンク)が分かります。また、大都市など光の増減に変化がなかった地域は穴が開いたように見えます。
新しい光の増加理由は、
・人口増加による市街地の郊外への拡大
・地方への電気供給
・漁場の移動
などが考えられます。
また、光の減少理由は、
・より効率的な外灯の普及
・光害削減活動
・漁業や石油掘削の終了
・経済難による人口の削減
・戦争や紛争による人口、インフラへの影響
などが考えられます。
夜間の光の減少が広く見られます。
プエルトリコの夜間の光の減少は厳しい経済の影響もありますが、光害削減への取り組みをしている結果でもあります。ベネズエラの減少は経済不況による影響。コロンビアでは都市化が進んでいることが分かります。
ヨーロッパ全域での夜間の光の減少がみられますが、イギリスや北欧では増加傾向にあります。
ナイジェリアの沿岸部やアンゴラ沖での光の移動は、石油採掘場の移転によるものです。
夜間の光の減少が顕著に表れているのが、シリアとイラク北部です。内線、紛争の影響で、戦火を逃れるように周辺地域へと人々が移動したのが分かります。
インド全土で都市化が進んでいますが、特に北部が顕著に表れています。
東南アジアでは多くの国で都市化が進んでいることが分かります。
北朝鮮はこれといった変化はありません。韓国の南東の海域では漁場の変化が見て取れます。また、済州島付近の新たな夜間の光の出現は、海軍基地の建設に伴うものだと推測されます。