梅雨明けした途端に、セミの鳴き声が響き渡り、夏の準備をせずに夏本番を迎えたような連日の暑さですね。
群馬県館林市、高知県四万十市、岐阜県多治見市、埼玉県熊谷市…これらの地域は観測史上最も高い気温を記録したとニュースになった地域です。7 月上旬には、十勝地方で 35 度以上だったとか。
意外なことに、沖縄県那覇市の夏の最高気温が 35 ℃を超える猛暑日になることは少ないように、内陸と海沿いとで暑さは大きく異なります。気温と地域どのような関係があるのでしょうか?
ところで、絵文字で地図表示する面白いマップを発見しました!
The Emoji Weather Map (by Dark Sky)
絵文字で全世界の過ごしやすさを表現したマップです。2 週間前後の気温やUV指数なども表示することができ、自分たちが住む地域はもちろん、世界中の様々な地域がどのような気温なのか確認することができます。
同じ緯度でも気温区分が違ったり、体感温度を確認できたり北半球とは季節が逆転する南半球も確認でき、見るだけでも楽しいマップとなっています。
※気温や UV 指数などを表示したい場合は、上のツールバーにて “Emoji” 設定されている部分を “Temperature” や “UV Index” に変更します。
先月号の教育GIS便りにて Survey123 for ArcGIS の新機能を使い、徳島大学大学院総合科学教育部の皆様にご協力いただき Web 調査を行いました。多数の登録ありがとうございます。
同じ都道府県でも”〇〇焼き”の名称が違ったり、隣同士の県で同じ名称だったりと、地域によってどのような名称で呼ばれているかがわかります。
下記マップは、皆様から Survey123 for ArcGIS にて回答入力していただいたものを基に作成しました。なお、その地域の”〇〇焼き”に関しては、最多回答を代表にしてディゾルブ集計しています。
皆さんがイメージした”〇〇焼き”とマップは連携していましたか?徳島大学総合科学教育部が GISコミュニティフォーラムで第 4 位に入賞された「教えて!あなたの地域の”〇〇焼き”」の結果と似てましたでしょうか?
あなたの住む地域が、なぜその名称で呼ばれるのか、ルーツを調べてみると、新たな発見があるかもしれません。
今年も 9 月から各地で GIS Day が始まります。それぞれの大学から楽しく、ためになるプログラムとなっております。お近くの方は是非ご参加ください。
◆ GIS Day in 四国(香川大学・香川) 9 月 5 日(火)ドローンによる飛行実演、参加者による操縦体験と、ドローンで撮影した写真を GIS で利用するための操作講習会を実施
◆ GIS Day in 伊勢(皇學館大学・三重) 9 月 20 日(水)初開催!地理必修化に向けて講演& GIS 演習
今後の予定:2017 年 7 月現在
本年も北海道、中部(名古屋)、関西、九州でGISコミュニティフォーラムを 開催する運びとなりました。 北海道:2017 年 10 月 18 日(水) 会場:ACU-A(アスティ45) 中 部:2017 年 10 月 3 日(火) 会場:ウインクあいち 関 西:2017 年 10 月 25 日(水) 会場:梅田スカイビル 九 州:2017 年 9 月 27 日(水) 会場:アクロス福岡 参加登録及び詳細は、8 月上旬よりご案内いたします。
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ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
お手数ですが件名に「暑いぞ日本!世界の気候から」とご記載ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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