ArcGIS Desktop ライセンスからユーザー タイプへの移行に関するお知らせ
キャンペーン期間:2024/11/1~2026/2/28
ArcGIS Desktop 保守契約ユーザーの皆さまへ
日頃より ArcGIS 製品およびサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ArcGIS Desktop ライセンスで提供しておりました ArcMap のサポートが、2026年2月末をもって終了いたします。
これに伴い、後継アプリケーションである ArcGIS Pro への移行をご案内してまいりましたが、現在保守契約が有効なお客様を対象に、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise のユーザータイプライセンスへ無償で移行いただける「Desktop 移行キャンペーン」を実施いたします。
本キャンペーンでは、ArcGIS Desktop ライセンスの保守契約が有効な期間中に申請いただくことで、同期間内で有効なユーザータイプライセンスへ無償で移行いただけます。
この機会に、ぜひユーザータイプライセンスへの移行をご検討いただき、お早めの申請をお願いいたします。
また、キャンペーンをご利用のうえユーザータイプライセンスへ移行されたお客様には、次回の契約更新時に割引が適用される「ロイヤルカスタマーキャンペーン」も併せてご案内しております。
詳しくは「ロイヤルカスタマーキャンペーン」をご覧ください。
キャンペーン概要
ArcGIS Desktop 保守契約が有効なお客様を対象に、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise のユーザータイプライセンスへ無償で移行いただける「Desktop 移行キャンペーン」を実施いたします。
キャンペーン説明資料
▶ 動画 こちらからご覧いただけます
▶ 資料 こちらからご覧いただけます
キャンペーン期間
2024 年 11 月 1 日 ~ 2026 年 2 月 28 日
- 保守契約が有効な期間内のみ申請可能
- 最も早い保守期日の 1 か月前までの申請を推奨(手続きに時間を要するため)
対象ユーザー
下記ライセンスをお持ちで、保守契約が有効な方
- ArcGIS Desktop SU およびエクステンション製品
- ArcGIS Desktop CU およびエクステンション製品
- ArcGIS Desktop SU 365 日期間限定ライセンスは対象外です。
- ArcGIS Business Analyst Desktop は対象外です。
移行先ライセンス
ArcGIS Pro をご利用いただける、以下のユーザー タイプ ライセンスへ移行が可能です。
- ArcGIS Online ユーザー タイプ
(Creator、Professional、Professional Plus、およびエクステンション製品)
- ArcGIS Enterprise ユーザー タイプ サブスクリプション型ライセンス / 保守契約型ライセンス
(Creator、Professional、Professional Plus、およびエクステンション製品)
Desktop 移行キャンペーン申請のメリット
- ArcGIS Pro ・ ArcGIS Online を無償で利用可能
より多機能な環境へ移行でき、クラウド連携や3D機能などが利用可能になります。
- ArcMap との併用が可能
ユーザータイプへ移行後も ArcMap は引き続き利用可能です。
- CU ライセンス 1 つにつき最大 3 つのユーザー タイプへ移行可能
チームでの柔軟な運用が可能になります。
- 現在保有している Desktop と同レベル以上の ユーザー タイプを選択可能
※ ArcGIS Enterprise ユーザー タイプ 保守契約型ライセンスに移行する場合は同レベルのみ。
- ユーザータイプ契約更新時に割引が適用される
ロイヤルカスタマーキャンペーンにより、ユーザータイプの初回更新時に 30% 割引が適用されます。


ユーザー タイプの詳細は下記製品ページをご確認ください。
https://www.esrij.com/products/user-types/
申請方法
本申請に費用は発生いたしません。
申請用紙に記入
※お持ちのライセンス構成によって移行申請用紙が異なります。
詳細は以下をご参照ください。
弊社保守窓口/営業担当もしくは販売代理店へ連絡
※申請用紙を添付いただきますようお願いいたします。
重要事項
- キャンペーンのご利用は、1つのESRI顧客IDにつき1回限りです。
- 保守契約が有効なすべてのArcGIS Desktopライセンスが対象です。(一部のみの移行は不可)
- 移行後は、ArcGIS Desktopの保守契約更新はできません。
- 保守期日以降も移行後のライセンスのご利用を継続する場合は、ユーザー タイプとしての契約更新(有償)が必要です。
- ユーザータイプへ移行後もArcMap (ArcGIS Desktop)は引き続き利用可能です。
- ArcGIS Enterprise ユーザー タイプへの移行は、ArcGIS Enterprise の契約が有効である必要があります。ご希望の際は事前にお問い合わせください。
FAQ
1. キャンペーン基本情報に関する質問
Q. 「移行」と聞くと ArcMap が使えなくなるのでは?
A. 移行後も ArcMap は引き続きご利用いただけます。
※ ArcMap のサポートは 2026 年 2 月 28 日までです。
Q. キャンペーンに費用はかかりますか?
A. Desktop 移行キャンペーンは無償です。ただし、以下のタイミングでは費用が発生します:
・保守契約終了後もユーザータイプライセンスを継続利用する場合
→ ユーザータイプとしての契約更新(有償)が必要です。
・エクステンションや追加ライセンスを新たに契約する場合
→ 対象外の機能やライセンスは別途費用が発生することがあります。
Q. 保守契約が長いほど、ユーザータイプの無償利用期間も長くなりますか?
A. はい。保守契約終了日まで無償で利用可能です。
Q. キャンペーンは何回でも使用できますか?
A. 1 つの ESRI 顧客 ID につき 1 回限りです。
2. 申請条件・タイミングに関する質問
Q. 申請はいつでもできますか?
A. 2026 年 2 月 28 日までの保守契約が有効な期間中であれば申請可能です。
Q. 保守再開後にキャンペーンを利用できますか?
A. 保守契約が再開されていれば申請可能です。
Q. 保守期日が近い場合、申請は間に合いますか?
A. 保守期日の 1 か月前までの申請を推奨しています。
Q. 申請後、どれくらいでユーザータイプが発行されますか?
A. 通常、申請後約 1 週間で発行されます。
3. ライセンス・機能に関する質問
Q. 一部のライセンスのみ移行も可能ですか?
A. 一部のライセンスのみの移行は、できません。有効な ArcGIS Desktop ライセンスすべてが移行対象のため、保有しているすべてのデスクトップライセンスを移行していただく必要がございます。
Q. Desktop 移行キャンペーンでユーザータイプへ移行すると、ArcGIS Desktop Basic 保守付属の ArcGIS Pro ライセンスも含めて ArcGIS Pro 合計 2 ライセンス分 使えますか?
A. はい。ArcGIS Desktop の保守期間中は、 ArcGIS Pro 2 ライセンス分使えます。
Q. エクステンションの移行も可能ですか?
A. はい。Desktop 移行キャンペーンでは有効な ArcGIS Desktop ライセンスすべてが移行対象のため、エクステンションも移行していただく必要がございます。
Q. Desktop と同レベルの ユーザー タイプとは、何ですか?
A. ArcGIS Desktop Basic は、Creator ユーザータイプ
Standard は、 Professional ユーザータイプ
Advanced は、 Professional plus ユーザータイプとなります。
Creator ユーザータイプより下位タイプは、Viewer、Contributor、Mobile Worker がございます。

Q. ArcGIS Desktop Basic (SU)から 上位レベルのProfessional Plus へ移行申請することは可能ですか?
A. はい、可能です。ArcGIS Desktop Basic と同レベル以上の ユーザー タイプを選択できます。
但し、次回ユーザータイプへの契約更新の時は、選択したユーザータイプで見積り提示させていただきます。
Q. Professional Plusにするとエクステンションが付いてくるのですか?
Q. ArcGIS Desktop のライセンスでArcGIS Online やPro は使えますか?
A. 保守契約が有効な期間中は利用可能です。Esri 製品サポートもご利用いただけます。
Q. ArcGIS Desktop で利用している ArcGIS Online 組織サイトとは移行によって引き継がれますか?
A. はい。引き継がれます。
Q. サブスクリプション ID はどこで確認できますか?
A. ArcGIS Online の管理画面から確認可能です。不明な場合は、空白のままご申請ください。弊社にて確認いたします。
詳細は以下をご参照ください。
サブスクリプション ID の確認方法
4. 申請手順に関する質問
Q. SU ライセンスとCUライセンスの申請手順は?
A. SU ライセンスは申請用紙に記入して提出、CU ライセンスをお持ちの場合は、保有ライセンス確認のため申請リクエストをお願いいたします。
Q. 申請書は販売代理店が記入しても問題ありませんか?
A. はい。販売代理店経由での申請も可能です。
5. ロイヤルカスタマーキャンペーンに関する質問
※キャンペーンの詳細は以下をご参照ください。
『ロイヤルカスタマーキャンペーン』実施のお知らせ
Q. ロイヤルカスタマーキャンペーンはどう申請しますか?
A. 注文書の備考欄に「ロイヤルカスタマーキャンペーン適用」と記載をお願いいたします。
Q. Desktop 移行キャンペーンで、ArcGIS Desktop Basic から Professional Plus へ移行したが、次回ユーザータイプで更新する際に Creator で更新可能ですか?また、割引適用可能ですか?
A. はい。ロイヤルカスタマーキャンペーンを適用し、割引価格にて Creator で更新可能です。
Q. 移行後ユーザータイプの更新時に、追加でユーザータイプを購入したいが、ロイヤルカスタマーキャンペーンは適用されますか?
A. 追加のユーザータイプに関しては、残念ながらキャンペーン(割引)は適用されません。
本キャンペーンは、ArcGIS Desktop からユーザータイプへ移行したライセンスが対象です。
お問い合わせ
移行申請およびロイヤルカスタマーキャンペーンに関するお問い合わせは、弊社保守窓口、弊社営業担当、もしくは販売代理店のご担当者様へご連絡ください。
キャンペーン利用例
① ArcGIS Desktop Basic SU(保守期日:2026 年 4 月 30 日)
2026 年 4 月 30 日までご利用いただけるArcGIS Onlineユーザー タイプ 1 ライセンスへ無償で移行可能です。
2026 年 5 月 1 日以降もユーザー タイプを利用する場合は、ユーザー タイプとして有償での契約更新が必要です。

②ArcGIS Desktop Basic CU(保守期日:2026 年 10 月 31 日)から ArcGIS Online への移行
1 つの CU ライセンスから最大 3 つのユーザー タイプに無償で移行することができます。ユーザー タイプは Basic と同レベル以上の Creator、Professional、Professional Plusから必ず 1 つ選択する必要があります。残りのユーザータイプは Viewer、Contributor、Mobile Worker から選択も可能です。
③ArcGIS Desktop Basic CU(保守期日:2026 年 10 月 31 日)から保守契約型の ArcGIS Enterprise ユーザー タイプへの移行
1 つの CU ライセンスから最大 3 つのユーザー タイプに無償で移行することができます。ただし、ユーザータイプは Desktop Basic と同レベルの Creator への移行となります。上位レベルや他のユーザー タイプは選択できません。