大規模イベント GIS ソリューション

大規模イベント運営でのリアルタイムに状況認識を統一

スポーツ大会、花火大会、見本市、コンサートなどの大規模イベントの運営において、数多くの来場者が安心してイベントを楽しめるよう会場内・周辺の安全対策の重要度が増しています。有事の際、必要な関係者へ正確かつ迅速な情報共有を行い、全員が状況認識できることが安全対策の第一歩となります。クラウド上のマップに大会に関するモノ・ヒトの配置や交通規制などの情報を可視化し、さらには刻一刻と変化する状況をリアルタイムに更新し、関係者間で共有することが大会運営における安全対策の強化につながります。

概要

カーレース大会でのリアルタイム情報共有

カーレース大会でのリアルタイム情報共有

約 10 万人が来場する大規模自動車レース「NASCAR」において、大会中に発生し得る有事の情報共有に ArcGIS が利用され、リアルタイムでインシデントの位置と状況が共有され、最適な対応や人員配置などの効率化に貢献しました。

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マラソン大会での状況認識の統一

マラソン大会での状況認識の統一

北海道室蘭市で開催された「白鳥大橋ハーフマラソン」において、これまで紙地図で行っていた人員やバリケード、看板の配置情報をクラウド GIS の ArcGIS Online 上で管理することで、最新情報への更新・情報共有が簡略化され、関係者間での状況認識の統一を実現しました。

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特長

情報の統合

警備員、ボランティア、案内板、交通規制など大規模イベント用として配置する情報を地図上で管理することで、情報の更新や検索が簡単に行えます。

状況認識の統一

有事が発生した地点や状況をモバイルアプリを通じてクラウド上のマップへ登録することで、関係者へリアルタイムに正確に情報を報告することができます。

組織間で共有

運営に関わる異なる組織がそれぞれの情報をクラウド上のマップで相互に連携することで、お互いの最新情報を共有することができます。

ボストンマラソン安全対策の要はリアルタイムデータと地図による情報共有

50 万人を超える観衆が集まるボストン・マラソンでの強固な安全管理体制の構築に向け、運営に関わる 60 機関が ArcGIS Online を利用したリアルタイムでの情報共有を行いました。

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障害馬術大会におけるリアルタイム GIS による安全対策

約 7 万人が集まる障害馬術のヴァージニア・ゴールド・カップ大会では、ArcGIS を活用し、安全対策、状況認識の統一(COP:Common Operational Picture)、業務特化のアプリ提供を実現しました。

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ソリューション

ArcGIS Online

ArcGIS Online

ArcGIS Online は、複数の関係機関間で会場や周辺地図情報の共有基盤として利用できます。クラウド上でデータが管理されているので、アプリや Web ブラウザを通じてマップにアクセスすれば、いつでも最新の情報を参照することができます。

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ArcGIS Dashboards

ArcGIS Dashboards

ArcGIS Online 上に収集された会場内のライブ映像や報告情報がリアルタイムに ArcGIS Dashboards 上の地図やチャートに表示されることで、運営本部では会場内で発生している状況を常に把握しておくことができます。

ArcGIS Dashboards の詳細を見る

ArcGIS Collector

現地調査アプリ

ArcGIS Collector や ArcGIS Survey123 の現地調査アプリを通じて、現場にいる担当者からリアルタイムで最新情報を入手できます。電波が届かない野外やオフライン環境でもデータ入力が可能なデータ収集機能があるので、その場で情報を記録し、次のアクセス時にデータを送信することができます。集めたデータは、ArcGIS Online 上で管理されるので、運営本部へすぐに情報が共有されます。

ArcGIS Collector の詳細ArcGIS Survey123 の詳細

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