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ArcGIS for Desktop 上で風況シミュレーションを行うAirflow Analyst®(株式会社環境GIS研究所)は、詳細な 3D 都市モデルデータ (株式会社ゼンリン)を用いた風況シミュレーションが可能となりました。
従来、都市域で大規模な開発を行う際、建設地周辺にビル風とよばれる顕著な強風域が発生しないか、また強風への対策案が有効であるかを確かめるため風洞実験や数値風況シミュレーションが行われていました。近年では建築物周辺において自然の通風を活かした快適性の創造など環境と建築設計の調和が求められ、市街地を対象とした風況シミュレーションのニーズは高まっています。
この風況シミュレーションを実施する際、詳細な建物形状に加えて橋梁や高速道路など複雑な都市の構造物をモデリングするのに多大な労力を要するという問題がありました。 ゼンリン社製 3D 都市モデルデータはカーナビ用途で発展した詳細な 3次元地図データを GIS で扱える用にしたものであり、建物形状だけではなく高速道路や橋梁などをも様々な構造物を再現し、より現実に近いリアルな市街地データです。Airflow Analyst では、ArcGIS に取り込まれたゼンリン社製 3D 都市モデルデータや CityEngine を使って作成したデータに対して変換・加工することなくそのまま短時間のうちに風況シミュレーションが可能となりました。
本内容は 11月 26日から開催される G 空間 Expoにて、ESRIジャパンの展示ブースでご覧いただけます。
図: Airflow Analyst による風況解析イメージ