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株式会社ドーコンがGISテクノロジーの先進的利用を推進する団体に贈られる「SAG賞」を受賞

 
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北海道最大手の総合建設コンサルタントが実現する社内 GIS プラットフォーム

GIS(地理情報システム)パッケージソフトウェア国内最大手(※)の ESRIジャパン株式会社(東京都千代田区:代表取締役社長:山口 格、以下「ESRIジャパン」)は、7月14日(月)~7月18日(金)に米国サンディエゴ国際会議場とオンラインのハイブリッド形式で開催中の「第45回 Esriユーザー会」(※2)の席上、株式会社ドーコン(以下、「ドーコン」という。)が「SAG賞(Special Achievement in GIS Award)」を受賞したことを発表しました。

■世界最大規模のGISイベントでドーコンが受賞の栄誉
北海道最大手の総合建設コンサルタントが実現する社内 GIS プラットフォーム~

今年で45回目を迎えた「Esriユーザー会」は、米国サンディエゴ国際会議場とオンラインのハイブリッド形式で開催され、世界各国から約25,000人が参加しました。「SAG 賞」は、米Esri社が世界68万以上のArcGISユーザーである企業や政府機関、自治体、教育・研究機関の中から、先進的かつ革新的なGISの導入および活用によってコミュニティや社会の変革に貢献したと認める団体を表彰するものです。

ドーコンは、北海道を拠点とした総合建設コンサルタント会社として、国および自治体からの受託業務等を通じて、日本国内の社会基盤整備に広範に貢献しています。同社は、どの部署も頻繁に使用する便利で有用なデータは全社的な共有データベース化し、誰でもすぐアクセスできるGISプラットフォーム「DoconGIS」を整備しました。2017年に包括契約(Enterprise Agreement)を締結したことで、元々各部署で管理していたライセンスを全社での統合運用に変え、社内での普及啓発や人材育成の取り組みを推進することで GIS を扱える人材の増加に繋がりました。

さらに、社内勉強会や情報発信等による人材育成および普及啓発活動、技術サポート等の運用管理体制の確立を通じて、GIS技術の組織内浸透を図るための多岐にわたる取り組みを長年にわたり実行してきました。

今回の受賞は、社会基盤整備を担う総合建設コンサルタントとして、各分野および他部署との連携を強化し、地域社会における一貫した計画策定・設計業務においてGIS技術を効果的に活用している点が、大いに参考になる取り組みであると高く評価されたものです。

「DoconGIS」の利活用および運用管理体制イメージ


(参考) 2025年のおもな「SAG賞」受賞団体

(順不同)

「SAG 賞」受賞者リスト一覧(英文)

※ 1 デロイト トーマツ ミック経済研究所 ビジネス・アナリティクス市場展望2022年版
※ 2 「第45回 Esriユーザー会」=「2025 Esri User Conference」:世界各国から約25,000人が参加。2025 年は7月14日(月)~7月18日(金)に、米国サンディエゴ国際会議場とオンラインのハイブリッド形式で開催

【本件に関するお問い合わせ先】
[会社名]ESRIジャパン
[部署名]ソリューション営業グループ(札幌)
[担当者名]梅宮・長谷川
[TEL]011-206-0801
[Email]gisinfo@esrij.com

掲載種別

掲載日

  • 2025年7月22日