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SNS緊急情報サービスを地図上で利用できるFASTALERT発災情報時空間ビッグデータの提供を開始

 

GIS(地理情報システム)ソフトウェア国内最大手(※1)のESRIジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:正木千陽、以下ESRIジャパン)は、株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役:米重克洋 以下「JX通信社」)(※2)の運営するAIビッグデータリスクセンサ「FASTALERT(ファストアラート)」の発災データをクラウドGISサービスArcGIS Online※3)上で利用できるデータとして「GISデータストア」での提供を開始いたしました。

■FASTALERT発災情報時空間ビッグデータとは

FASTALERT」は、AI(人工知能)SNSから災害、事故、事件などのリスク情報を収集し配信するサービスです。SNS緊急情報サービスとして全国の大半のテレビ局や新聞社に採用されているほか、警察、消防、自治体、一般企業でも幅広く導入実績があります。また、自社運営の無料ニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」のユーザーからの目撃情報の投稿も活用し、精緻な位置情報を取得できることも強みとしています。

発災情報は位置情報とともに24時間リアルタイムに配信・蓄積されており、その膨大なデータを即時入手するのみならず、他のデータと重ね合わせて地図上で解析したいというご要望を、研究機関などから多数頂戴しておりました。

このたび、『ArcGIS Online』で気軽に活用できる体制ができることで、利活用の範囲が大きく広がります。

ESRIジャパンは、様々な企業とデータ連携することで、さらなる位置情報データの利活用促進を目指します。


(図:ESRIジャパン「ArcGIS」上での利用イメージ)

1 矢野経済研究所調べ

株式会社JX通信社について

JX通信社は、報道領域に特化したテックベンチャーです。
1億人を動かすニュースを創る」というビジョンを目指して、国内の大半の報道機関のほか官公庁、インフラ企業等にSNS発のリスク情報を配信する「FASTALERT」、ソーシャルリスニング型マーケティングリサーチサービス「KAIZODE(カイゾード)」、一般消費者向けの速報ニュースアプリ「NewsDigest」、報道規格の高品質な選挙情勢調査サービス「JX通信社 情勢調査」を提供しています。
URL
https://jxpress.net

3 『ArcGIS Online』とは

ArcGIS Online は、マップを作成、利用、管理するポータル環境を提供するクラウド GIS です。ArcGIS Online が配信するコンテンツや、業務に特化したアプリ、ArcGIS Online 上に作成した独自のマップや他のユーザーのデータに、いつでもどこでも、必要な時にアクセスして利用することができます。

 

■ 詳細・お見積り

GISデータストア」からお問い合わせください。
FASTALERT発災情報時空間ビッグデータ(GISデータストア)

■ この件に関するお問い合わせ先

[会社名]ESRIジャパン株式会社
[部署名]データソリューショングループ
[担当者名]菅原・袴田
[TEL]03-3222-3941

 

掲載種別

掲載日

  • 2022年10月11日