GIS(地理情報システム)ソフトウェア国内最大手のESRIジャパン株式会社(※1)(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:正木千陽)は、7月11日(月)~7月15日(金)に米国サンディエゴ国際会議場とオンラインのハイブリッド形式で開催中の「第42回 Esriユーザー会」(※2)の席上、東北電力ネットワーク株式会社が「SAG賞(Special Achievement in GIS Award)」を受賞したことを発表しました。
今年で42回目を迎えた「Esriユーザー会」は、3年振りに米国サンディエゴ国際会議場で行われ、また同時にオンラインでの参加が可能なハイブリッド形式で開催され、世界各国から約32,000人が参加しました。「SAG 賞」は、米Esri社が世界30万以上のArcGISユーザーである企業や政府機関、自治体、教育・研究機関の中から、先進的かつ革新的なGISの導入および活用によってコミュニティや社会の変革に貢献したと認める団体を表彰するものです。
スマートメーターの保守業務には以前は複数のシステムを利用する必要がありましたが,本システムを利用することでワンストップの情報把握が可能となり保守業務の省力化が図られました。また,通信障害対応では,通信経路や通信状況,衛星画像を同一の地図画面上に表示させることで,原因予測や対策を事前に検討することが可能となりました。
今回の「SAG賞」受賞は、日本国内の一般送配電事業者として、「スマートメーター通信ネットワーク管理システム」による保守業務の負担軽減と通信品質の確保に貢献したことが高く評価されたものです。
スマートメーターの通信経路や受信信号強度の可視化
高解像度衛星画像による通信障害物の確認
・ウォルマート(米国)
・クイーンズランド州営電力会社(オーストラリア)
・香港機場管理局(香港)
・国立公園局(シンガポール)
・英国陸地測量部(英国)
・プラハ計画開発研究所(チェコ共和国)
・アイオワ州セレクトファーム(米国)
・マサチューセッツ州運輸省(米国)
・サラワク州陸域調査部門(マレーシア)
・ルワンダ生物医学センター(ルワンダ)、他 (順不同)
※1 矢野経済研究所調べ
※2 「第42回 Esriユーザー会」=「2022 Esri User Conference」:世界各国から約32,000人が参加。2022 年は7月11日(月)~7月15日(金)に、米国サンディエゴ国際会議場とオンラインのハイブリッド形式で開催
[会社名]ESRIジャパン株式会社
[部署名]ソリューション営業グループ
[担当者名]石井
[TEL]03-3222-3941
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