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【教育GIS便り】塩のはなし

 

伯方の塩は、日本製じゃない!?

2017年酉年という理由で、夏休みは、愛媛県今治市のゆるキャラ「バリィさん」に会いに行ってきました。
ついでに「しまなみ海道」もサイクリングして、大三島にある「伯方の塩」工場にも行ってきました。

「は・か・た・の・し・お ♪」のメロディーで有名な「伯方の塩」は、メキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩を日本の海水に溶かして、ろ過した後のきれいな塩水を原料に製造されているとのこと。

てっきり、海に囲まれている日本は海水で塩を作っているとばかり思っていたので、わざわざメキシコやオーストラリアから輸入しなくても…と思いました。

調べてみると日本では、

能登半島など一部の地域以外は塩づくり(塩田)には不向きなどなど

私たちの生活に欠かせない「塩」。また、手軽に手に入るので普段あまり意識しない「塩」今回は、そんな「塩のはなし」です。


塩のはなし

なるほど!「塩」の雑学

サラリーの語源

古代ローマにおいて、兵士の給料として塩が支給されていた英語の salary(給与)の由来はここからきている

長野県塩尻市の語源

背景:信州には、海がなく、塩を生産することができない

説①:日本海側から各地を回って売り歩いている塩商人が、塩尻市近辺で品切れになるのが語源

説②:日本海側と太平洋側からそれぞれ塩が運ばれてくると、塩尻市付近で両者が合流することから、塩の道の終点が語源

塩から作られるもの!

ソーダ工業(原料:塩化ナトリウム)を利用してテッシュペーパー、アルミホイル、石鹸、ガラス、CDなどが作られている

参考文献

伯方の塩

日本の塩造り:日本海水

塩コラム:塩なび.com

塩尻市(歴史):ウィキペディア

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内容:最新 GIS デスクトップ アプリケーションである ArcGIS Pro を体験

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日時:2017 年10 月 29 日(日) 14:20-16:00
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ESRIジャパン株式会社
土田 雅代
E-Mail: masayo_tsuchida@esrij.com

◇ GIS Day & ESRI ジャパンイベント情報

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ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
お手数ですが件名に「塩のはなし」とご記載ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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掲載日

  • 2017年9月27日