オープンソースを活用した構築
ArcGIS は、GDAL などのオープンソーステクノロジーを活用しています。Red Hat、SUSE および PostgreSQL データベース等をサポートします。また、ArcGIS Enterprise は、Apache Tomcat 等のオープンソース Web サーバーを使用して GIS サービスを共有できます。
オープンで相互運用可能なシステム
ArcGIS はオープンで柔軟性のある相互運用可能なプラットフォーム GIS を提供します。Esri は地理空間コミュニティのデータ標準化やオープン API 開発に長年に亘り、他の基幹システムとの連携を促進し、地理空間コミュニティに流通する各種オープンソースソフトウェアとも協調しつつ、組織やコミュニティに開かれた強固な地理空間情報基盤としての役割を果たします。

Esri のオープンプラットフォームに対するビジョンは、次の点を重視しています。
- 相互運用性
オープンプラットフォームアプローチにより、幅広い相互運用性が実現します。ArcGIS は、地理空間情報コミュニティの標準、主要なプログラミング言語のライブラリ、組織の分析およびデータ管理ツールとの統合、そして多くのオープンソースソフトウェアと連携しています。 - イノベーション
独自のアイデアをコミュニティと共有できるイノベーション環境を推進します。デスクトップ、Web、モバイルアプリケーションなど、ArcGIS が提供するオープンプラットフォームを使用およびカスタマイズすることが可能です。 - コラボレーション
組織内および組織間のコラボレーションを促進するように設計されています。データとマップを簡単に共有して、チームワークを促進し、確実な意思決定を支援します。
Esri のビジョン
Jack Dangermond (ジャック デンジャモンド)氏による、Esri のオープンビジョンに関するメッセージです。
Understand Esri’s Open Vision
esri.com/open
オープン標準への対応
ArcGIS は地理情報データ形式、メタデータ、サービスなど、100 以上のオープン標準をサポートしています。 また、Esri は多くの標準化団体と協力して、新しい標準の開発や、既存の標準の改善に貢献しています。
データ形式のサポート
ArcGIS は多様な形式のデータの入出力に対応します。KML、GeoPackage などの汎用的なデータ形式、デジタル航空フォーマットである AIXM、電子航海図と海洋環境の標準である S-57 といった主要なフォーマットの利用を支援します。

サービス
サービス標準は Web 経由のデータ転送に使用されます。ユーザーは、ネットワーク経由でマップの表示、データへのアクセス、データのクエリなどを実行できます。

メタデータ
メタデータは地理空間データの概要を説明する情報です。ArcGIS は特定のニーズまたは標準プロファイルを満たす各種メタデータ管理機能を提供します。
- ISO 19115
- FGDC Content Standard for Digital Geospatial Metadata(CSDGM)
- Dublin Core
- INSPIRE
- DCAT
標準化団体
Esri は主要な地理空間標準化団体に参画し、新しい標準の開発や既存の標準の更新に貢献しています。
- OGC
Open Geospatial Consortium - ISO/TC211
International Organization for Standardization Technical Committee 211(国際標準化機構) - IHO
International Hydrographic Organization(国際水路機関)
相互運用性
ArcGIS は多くのデータ形式をサポートします。ArcGIS の導入により、業界固有の交換フォーマット、メタデータ、サービスなど、地理空間情報コミュニティに流通する多様な標準的なデータ形式に対応します。
対応フォーマット
ArcGIS は多様なデータ形式をサポートしており、ユーザーが持つ多くのデータを変換せず利用できます。

製品の相互運用性
組織の基盤システム上でのワークフローをサポートする GIS ソリューションを提供します。
オープンデータ
データを保有する組織は、より深い洞察を可能にするために、組織のデータをコミュニティに解放する方法を探しています。
ArcGIS は、ArcGIS Online および ArcGIS Hub の強力なオープンデータ機能を提供します。
ArcGIS Hub
オープンデータをワンスオンリーおよびワンストップに検索・共有・公開するソリューションを提供します。
オープンデータを活用して、データの理解を深め、コミュニティの活動を変革します。

データをコミュニティに開放
ArcGIS Hub は組織のデータをコミュニティに開放します。ユーザーは簡易な操作でデータセットの検索、可視化およびダウンロードが可能です。開発者はデータソースに直接接続する API を介して、空間データと非空間データを動的に取得します。
新しい価値を発見
意思決定者、スタッフ、コミュニティのために重要なデータを集約します。行政がコミュニティにおける重要な問題に取り組み、相互に協力するための双方向エンゲージメントプラットフォームを作成します。
ArcGIS Hub の活用例
オープンストリートマップ
オープンストリートマップ(OpenStreetMap:OSM)データをマップやアプリに簡単に統合できます。
オープンデータ
ArcGIS を活用した先進的な国内外の事例を紹介します。
オープンデータの公開

国内事例
海外事例
オープン API と仕様
ArcGIS と連携するために、さまざまなシステムに対し、クライアントとサーバーテクノロジーの双方を含む強力なアクセスを提供します。
公開仕様
地理空間コミュニティと開発者を支援するために広く使用されている多くの仕様を公開しています。
オープンソース
Esri の技術およびビジネス戦略の一環としてオープンソースソフトウェアをリリースおよびサポートしています。GitHub では 350 以上のオープンソースプロジェクトを公開しており、また、ArcGIS をカスタマイズおよび拡張するためのオープンソースソリューションも多数提供しています。

GitHub のオープンソースコミュニティ
地理空間コミュニティと開発者との連携を推進するため、広く使用されている仕様やオープンソースプロジェクトに参画しています。
オープンソースへの貢献
Esri は、多くのオープンソースプロジェクトに積極的に貢献し、強力な地理空間情報プラットフォームを提供しています。また、GDAL などのオープンソースライブラリの修正と更新を提供しています。
オープンソースのマップとアプリ
マップとアプリのテンプレートを提供して、プロジェクトの迅速なスタートを支援します。これらのテンプレートは製品およびインダストリーごとに整理されており、ベストプラクティスと新しいトレンドに追従しつつ組織のニーズを満たすことができます。













