動作環境
ArcGIS Drone2Map のシステム要件をご参照ください。
対応データ
・入力データ
Drone2Map で処理可能な入力画像についてはシステム要件のサポートされる画像をご参考ください。
入力データを取得する際に活用可能なアプリケーション

ArcGIS Flight (iPad) アプリケーション
ArcGIS Flight は、ドローンの飛行計画を作成し実際にドローンを飛ばして撮影までを行うことができるアプリケーションです。特定のサイトに合わせたフライト モードを選択したり、ArcGIS Online のコンテンツを表示したりすることができます。ご利用には ArcGIS Online の Mobile Worker 以上のユーザー タイプが必要です。
・出力データ
プロダクト | 出力可能フォーマット |
---|---|
トゥルー オルソ |
TIFF |
数値表層モデル | TIFF |
数値地形モデル | TIFF |
熱赤外トゥルー オルソ | TIFF |
マルチスペクトル トゥルーオルソ | TIFF |
DSM ポイント クラウド | SLPK, LAS |
3D ポイント クラウド | SLPK, LAS |
DSM テクスチャ メッシュ | SLPK, OBJ, OSGB, 3D Tiles |
3D テクスチャ メッシュ |
SLPK, OBJ, OSGB, 3D Tiles |
画像ポイント |
ファイル ジオデータベース |
フライトライン |
ファイル ジオデータベース |
等高線 |
ファイル ジオデータベース、シェープファイル |
※ラスター プロダクトやラスターの編集によって作成した結果を他の形式で出力したい場合は、
[ラスターのエクスポート] 機能で以下の形式に出力できます。
BMP, ENVI, Esri BIL, Esri BIP, Esri BSQ, GIF, GRID, IMAGINE イメージ, JP2, JPG, PNG, TIFF, CRF, MRF
よくあるご質問
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- ArcGIS Drone2Map は仮想環境で利用できますか?
- はい。ArcGIS Drone2Map は仮想環境(オンプレミスとクラウド)で使用できます。
サポートしている動作環境はシステム要件 – 仮想化をご参照ください。
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- ArcGIS Drone2Map はオフラインで使用できますか?
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はい。できます。
詳細は「オフライン作業」をご参照ください。
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- ArcGIS Drone2Map は特定のタイプのドローンにのみ対応しているのでしょうか?
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Drone2Map は、すべてのドローンに汎用的に対応できるように設計されています。
最低限、画像メタデータ(EXIF)に緯度、経度、高度を含んでいる必要があります。加えて、機体の姿勢、焦点距離、センサーのピクセルサイズのデータがあれば、結果が大きく改善される場合があります。
多くの商用ドローンはこの機能を有しており、自動的にこれらの情報を画像メタデータに追加することができます。Drone2Map では既存のカメラデータベースでそれらをサポートし、データベースに含まれていないカメラは、画像の EXIF 情報から必要な情報を読み取りデータベースを作成します。
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- ArcGIS Drone2Map は動画に対応していますか?
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いいえ。
Drone2Map で扱えるのは静止画像のみです。動画には対応しておりません。
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- ArcGIS Drone2Map で処理できる画像サイズや数に制限はありますか?
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Drone2Map は 75 メガピクセル以上の画像サイズはサポートしておりません。
また、結合された画像サイズは 100 ギガピクセルに制限されています。
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- Site Scan for ArcGIS とどのように異なりますか?
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大きな違いは動作環境です。Site Scan for ArcGIS がクラウド上で動作するのに対し、Drone2Map はデスクトップ上にソフトウェアをインストールして利用します。
その他の機能についてはドローン マッピング製品比較表をご参考ください。