豊富なビジュアライゼーションと地理解析機能を持った Web アプリを効率よく開発するための API
何十万ものフィーチャを 2D および 3D ですばやく視覚化できる、魅力的な Web アプリを作成できます。
また、クエリ、フィルタリング、ジオメトリ演算を使用して、インタラクティブな解析機能を持った Web アプリを構築できます
2D/3D に対応したマッピング
データが持つさまざまな側面を柔軟に視覚化する多彩な地図表現機能を提供します。見た目に美しくかつ機能的な高品質マップを簡単な操作で作成できます。また、2 次元 だけでなく、3 次元でも地理空間情報として扱うことができます。データを 3D で表示することで、より視覚的に事象を表現したり、比較したりすることができます。
編集
図形(ポイント・ライン・ポリゴン)や属性情報の追加・変更・削除が可能です。ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise で配置する Web サービス(フィーチャ サービス)を経由して Web 上に公開されているデータを編集できます。
検索・解析
ArcGIS Online や ArcGIS Enterprise が配信する Web サービスを利用することで、地図データの検索や解析の結果を取得できます。 以下は検索・解析の例です。
- 指定した範囲に含まれる対象を特定する空間検索
- 属性情報をもとに指定したキーワードを含む対象を特定する属性検索
- 住所情報から地理座標を特定するジオコーディング
- ルート解析などのネットワーク解析
- 対象から一定距離のバッファーを発生させる等のジオメトリ演算
モダンな Web 技術
API のバージョンアップとともに Web の最新技術が導入され、従来の Web アプリケーションでは実現できなかったさまざまな機能が提供されています。
- WebGL:地図データの高パフォーマンスな描画
- WebSocket:リアルタイム データのストリーム通信
- Web Workers:クライアント サイドでの高度な幾何学演算処理
- 開発環境:TypeScript を使用した開発ツールやビルド ツールの提供
- フレームワーク連携:Angular や React などの一般的なフレームワークとの連携