民間定期航空便でのサンゴ礁リモートセンシング

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木更津工業高等専門学校、国立環境研究所、東京大学、信州大学、日本航空株式会社、株式会社JAL航空みらいラボ
髙宮 青空 氏・佐久間 東陽 氏・小熊 宏之 氏・岡本 遼太郎 氏・小嶋 雅之 氏・川村 大吾 氏・山内 昌平 氏・原田 克人 氏・山野 博哉 氏
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近年、減少が進んでいるサンゴ礁の保全には定期的かつ広域的なモニタリングが求められています。現状使われている衛星やドローンなどのプラットフォームには、それぞれ分解能やコスト、観測頻度の面で欠点があるため、それらを補完する新たな観測手法として民間定期航空便の活用が期待されています。本作品では、実際の実装に向けて、民間定期航空便がどれほどの観測ポテンシャルを有しているのかを評価しました。実際の飛行機の軌跡から撮影可能範囲を算出し、サンゴ礁に対する観測可能性を検討した結果、対象地域の88.5%のサンゴ礁をカバーし、0.54 mの高空間分解能で観測できる可能性が示されました。さらに、繰り返し観測できる特徴から、南西諸島で問題となっている白化や赤土流出の把握にも活用できる可能性があり、今後のサンゴ礁モニタリングへの応用が期待されます。


