
GISコミュニティフォーラムとは
GISコミュニティフォーラムは、日本国内の GIS ユーザ並びに GIS にご興味をお持ちの方々の情報交換とGIS 利用促進を目的として開催しております。
GIS、リモートセンシングに携わる多くの方にご参加いただき、活用事例や最新テクノロジーの紹介を通してお互いのアイデアを共有する場としてご活用いただいております。

5 月 28 日(木) 13:40 ~ 14:30
Esri社 ソリューションディレクター
Damian Spangrud(デイミアン スパングル)

GIS は、常に「統合」を核として発展してきました。多様なデータセットを結び付け、地理的な視点から関係性や影響を把握することが、GIS の本質です。本講演では、現在進められている GIS に関する最新の取り組みを紹介するとともに、地理的思考を活用することで、組織や業務プロセスをどのように変革し得るのか、その可能性と GIS の持つ力について解説します。
また、Esri の GISプラットフォームである ArcGIS の最新動向についてもご紹介します。ArcGIS が提供する高度な機能を中心に、画像データや空間解析、WebマップおよびWebアプリケーション、さらには AI、デジタルツイン、リアルタイムGIS に至るまで、プラットフォーム全体にわたる技術的進展について、分かりやすくご説明します。
5 月 28 日(木) 14:30 ~ 15:20
国土交通省 政策統括官(税制、地理空間情報)
内閣官房 地理空間情報活用推進室長
佐々木 俊一 氏

地理空間情報は、防災、農業、建設、環境等のあらゆる政策分野の基盤技術であり、地理空間情報活用推進基本計画に基づき、政府一丸となって取組を推進しています。
令和8年度中には今後5カ年の戦略を示す次期基本計画の策定を予定しており、政府における地理空間情報プロジェクトの現在地や展望、AI 活用をはじめとした新たな課題への対応などを俯瞰しつつご紹介します。また、国土数値情報などのデータ整備や「建築・都市の DX」など、国土交通省における地理空間情報の整備・利活用に関する取組を紹介します。
5 月 29 日(金) 13:00 ~ 13:50
東京大学 薬学部 教授
池谷 裕二 氏

人工知能によって人々の生活はどのように変わるのでしょうか。
ヒトの脳機能はどこまで人工知能で置き換えられるでしょうか。
人工知能が進化したら人の権利は侵害されるでしょうか。
そもそも人工知能はどのような仕組みで作動しているのでしょうか。
人工知能がもたらす未来の世界について考えて、そこから「人らしさ」とは何かという問題に踏み込んでみたいと思います。
5 月 29 日(金) 13:50 ~ 14:40
立正大学 データサイエンス学部 教授
渡辺 美智子 氏

本講演では、GISをデータサイエンスの視点から捉え直し、その価値を具体例を通して解説します。GISは単なる地図作成ツールから、場所を共通の軸として異なるデータを統合する基盤へと発展しています。さらに、空間情報を重要な説明変数として捉えることで、構造把握、分類、予測、異常検知といったデータサイエンスの目的に基づく分析が、より現実に即した形で可能になります。また、分析単位や粒度を変換することで、現実の課題を異なる視点から捉えることもできます。本講演では、こうした考え方を手がかりに、フォーラムのテーマである“Integrating Everything Everywhere”が、分析や意思決定にどのような変化をもたらすのかを考えます。あわせて、生成AIとの関係にも触れながら、今後の可能性について考えます。

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