森のなかの筑波大学 —気温観測からみたその姿—

作成者
筑波大学
安達 郁哉 氏
作品紹介
2026年1月、日本はたびたび寒波に襲われました。そうした寒い日の朝に、車に温度計とGNSS受信機を設置し、つくばの街中を走り回りました。その目的はヒートアイランド現象を観測することです。市街地と緑地が融合するつくば、特に筑波大学周辺では、ヒートアイランド現象を観測できることが期待できます。
観測には自動車による移動観測と、筑波大学構内および周辺に設置した小型簡易観測機による定点観測を組み合わせました。定点観測地点の位置情報および現地写真の管理にはSurvey123を活用しました。得られたデータは、ArcGIS Proで整理・可視化し、地形や土地利用・土地被覆と気温分布との関係を一目で理解できるよう表現を工夫しました。特に、集計単位として六角形グリッドを採用したことで、正方形グリッドと比較して空間パターンをより自然に表現しました。これにより、複数の面的要素を1枚の図に重ね合わせ、気温分布との関係をわかりやすく示すマップを作成しました。


