使い易さ、安定した機能、高度な処理

ENVI は、高度な機能をユーザーの視点に立った使いやすいインターフェースで提供する画像アナリスト・研究者のためのリモートセンシング用の画像解析ソフトウェアです。
光学衛星、航空写真、SAR、LiDAR、ドローンなどの様々な種類のリモートセンシングデータをサポートし、標準機能でそれらデータの画像解析を行えます。
解析機能のモデル化や ArcGIS との連携によって作業の効率化、データ共有を行えます。

多数の対応ファイル フォーマット

パンクロマティック、マルチスペクトル、ハイパースペクトル、レーダ、LIDAR など多くのデータに対応し、70 種類以上のファイル フォーマットの読み込みが可能です。

多彩な処理・解析機能

大気補正やパンシャープン処理などの前処理機能からオルソ幾何補正やステレオペア画像処理、地形解析、スペクトル解析など多くの処理・解析機能を搭載しています。多くの処理にワークフローが用意され、順を追って操作することでより複雑な処理を簡単に、効率的に実行することができます。

スペクトル分析

定評ある解析アルゴリズムや各種スペクトル ライブラリを用いてマルチスペクトル、ハイパースペクトルの分析を行うことが可能です。

画像判読・分析

マルチビューアーによる画像間の比較や ROI ツールを利用したポイント、ライン、ポリゴンの描画、それらを用いた分類、解析を行うことができます。

カスタマイズ・機能拡張

ENVI Modeler を使用してカスタムワークフローをプログラミングなしに作成することができます。さらに、強力な開発言語 IDL により、バッチ処理、メニューのカスタマイズ、独自アルゴリズムやツールの組み込みを行うことができます。

ArcGIS 連携

Esri シェープ ファイルやファイルジオデータベースのベクターデータをサポートし、ENVI Py を用いた ENVI タスクを ArcGIS Pro で実行することも可能です。ENVI から ArcGIS Online/Portal for ArcGIS にシェープファイルを共有することもでき、解析結果をさまざまな環境で活用することができます。