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ArcGIS Runtime SDK for iOS

新機能

  100.2.1 100.2 100.1.1 100.1 100.0

100.2.1

WMS 対応の機能拡張

100.2 では WMS のバージョン 1.3.0 のみがサポートされていましたが、100.2.1 では WMSのバージョン 1.1.0 と 1.1.1 もあわせてサポートされました。また、WMS 内のレイヤーの表示/非表示も設定できるようになりました。

3D 対応の機能拡張

100.2 では 3D 地図に表示できるベースマップは、Web メルカトル投影のタイル レイヤーのみでしたが、100.2.1 から WGS84 形式のレイヤーもベースマップとして使用できるようになりました。

不具合修正

フィーチャ コレクション テーブルの編集ができない問題や、ラスターや WMTS のレイヤーが正常に表示されない問題などの不具合が修正されています。

その他の機能拡張/不具合修正情報

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

100.2

新しいレイヤー タイプ

以下のレイヤー タイプが新しくサポートされました。

  • OGC WMS (Web Map Service)
  • ENC (Electronic Navigational Chart): 航海用電子海図

OGC WMS (Web Map Service)

ENC : 航海用電子海図

 

新しいデータ タイプ

下記形式のデータに対応しました。端末にコピーしたファイルに直接アクセスし、データの表示/編集が可能です。

  • シェープファイル
  • GeoPackage(ベクトル/ラスター)

※ Shift-JIS でエンコードされた日本語には対応していません。UTF-8 のシェープファイルを使用してください。 ArcGIS Desktop をお使いのお客様は、「シェープファイル文字コード設定ユーティリティ」(要サポート ログイン)を使用して、シェープファイルの文字コードを Shift-JIS から UTF-8 に変更することが可能です。

シェープファイル

GeoPackage

 

時間対応のサポート

フィルタリングしたり、時間範囲を使用してデータをクエリすることができます。

時間対応のサポート

 

3D 解析用 API

新たに追加された Scene Analysis API を使用すると、3D 解析やその解析結果の表示を簡単に実装することができます。

  • 見通し解析: 観測点と目標点を線で繋ぎ、観測点から見通し可/不可の線分を地図上に表示します
  • 可視領域解析: 指定した地点から見通せる観測領域を地図上に表示します

見通し解析

可視領域解析

 

属性値の統計

指定した属性フィールドの属性値の合計や平均、最小/最大値、標準偏差等の統計情報を取得することができます。

属性値の統計

 

地理座標系変換

GeometryEngine クラスを使用して、変換パラメーターを指定した地理座標系変換が可能になりました。

地理座標変換

 

トランザクション編集

フィーチャ サービスからダウンロードしたデータをオフライン編集する際にトランザクション処理がサポートされました。複数フィーチャの編集を実行し、それらをまとめてコミットするか、ロールバックするかを選択することができます。

 

その他の新機能/制限事項

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

 

100.1.1

Xcode 9 / iOS 11 のサポート強化

Xcode 9 / iOS 11 の環境において、バックグラウンド スレッドで UIKit API が呼び出された際に警告が発生する問題に対処しました。

 

100.1

3D/ラスターの正式サポート

100.0 でベータ機能として提供されていた 3D 表示とラスターの直接参照の機能が正式にサポートされました。
また、3D の新機能としてカメラ コントローラーが追加されました。カメラ コントローラーを使用すると、3D 上でグラフィックが動く様子をアニメーションで表現することができます。

カメラ コントローラー

 

新しいレイヤー タイプ

以下のレイヤー タイプが新しくサポートされました。

  • ArcGIS Server イメージ サービス
  • OGC WMTS(Web Map Tile Service)
  • OpenStreetMap
  • Bing Maps
  • Web タイル レイヤー

新しいレイヤー タイプ

 

オフライン機能の強化(Web マップのオフライン利用)

新しく追加された OfflineMapTask クラスを使用すると、Web マップに含まれる全ての関連データをダウンロードしてオフラインで利用できます。Web マップに同期が有効なフィーチャ レイヤーが含まれている場合、オフラインでフィーチャの編集が行え、ネットワーク接続可能な状態で元データと同期できます。

Web マップのオフライン利用

 

到達圏解析/最寄り施設検索

道路データを使用した到達圏解析と最寄り施設検索の機能が追加されました。
到達圏解析は、1つまたは複数の場所から所定の距離または移動時間内に到達できるエリアを解析します(例: 商業施設に車で10分でアクセスできるエリアを解析)。
最寄り施設検索は、複数の施設を対象にして特定の場所から最短距離または最短時間で到着できる施設とルートを検索します(例: 現在位置から最も近い商業施設を検索)。

到達圏解析/最寄り施設検索

 

関連テーブル

関連テーブルをサポートするための API が提供され、関連テーブルのデータの参照、クエリ、編集の処理を実行できます。これらの処理は、オンラインとオフラインの両環境で実行できます。

関連テーブル

 

ラベル表示

クライアントサイドでのフィーチャやグラフィックスのラベリングに対応しました。属性値やテキスト文字列、計算した値の組み合わせを使用したラベル表現等が行えます。また、ラベルの配置や優先順位付け、重なり回避する方法などもサポートされています。100.1 のリリースでは、JSON でパラメーターを指定してラベルを作成することができます。

ラベル表示

 

ヒートマップ表示

HeatmapRenderer クラスを使用して、地図上のポイントの相対密度を計算して、ポイントの分布を表現することができます。100.1 のリリースでは、JSON でパラメーターを指定してレンダラ―を作成することができます。

ヒートマップ表示

 

ダイナミック レイヤー

ArcGIS Enterprise で提供されるダイナミック レイヤー の機能を使用して、ダイナミック マップ サービスのレイヤーの順序や表示/非表示、レンダラ―、ラベル定義などを動的にクライアントサイドから変更できます。

 

Lite ライセンスでのフィーチャの編集

バージョン 100.1 から、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise で一般公開されたフィーチャ サービスの編集が、ArcGIS Runtime の Lite ライセンスで実行できるようになりました(バージョン 100.0 では Basic ライセンスが必要でした)。
サービスがインターネット上に一般公開され、誰でもアクセスできる場合に限り、Lite ライセンスが適用されます。アクセスに認証が必要なセキュアなサービスやイントラネット利用の場合は Basic ライセンスが適用されます。

 

その他の新機能/制限事項

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

 

100.0

3D 表示に対応(ベータ版)

シーン サービスを使用した建物データの表示や ArcGIS Online の標高データを使用した 3D での地形表示、3D シンボルの表示等ができるようになりました。 また、シーン レイヤー パッケージを端末にコピーして使用することで、オフラインでの 3D 表示も可能です。 これらの機能は、現在ベータ版として提供されています。

3D 表示

 

オフライン機能の強化

ArcGIS Pro で作成できるモバイル マップ パッケージを使用して、より簡単に地図表示やデータ編集、ルート検索等のオフライン機能を実装することができるようになりました。背景地図、主題図、住所データ、道路データ等をひとつのパッケージにできるので、よりシンプルにデータを扱うことができます。

 

ベクタータイル

ベクター タイルは背景地図等に使用されるタイルで配信されていたレイヤーをベクター形式で提供する機能で、動的なスタイル変更が可能となります。 バージョン 100.0 では ArcGIS Online で配信されているベクター タイル レイヤーの表示機能が追加されました。また、ベクター タイル パッケージを端末にコピーして使用することで、オフラインでのベクター タイルの表示も可能です

ベクター タイル

 

ラスター/KML の直接参照(ベータ版)

ローカル環境にある GeoTIFF や JPEG2000 等のさまざまな画像ファイル、KML/KMZ ファイルを直接参照して表示できるようになりました。

 

その他の拡張機能/仕様変更

バージョン 100.x では、API の再設計により、大幅な仕様変更等が行われています。そのため、バージョン 10.2.x で作成したアプリケーションをバージョン 100.x に移行するには、コードの修正が必要です。 詳細は「アプリケーションの移行」をご参照ください

※3D 表示及びラスター/KML の直接参照の機能は、現在ベータ機能として提供されています。正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

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