スキー場圧雪 × RTK GPS 感覚的だった積雪深を可視化 !!
新米オペレータ田村颯一の挑戦

作成者
田村 颯一 氏
作品紹介
気候変動の影響により世界中の多くのスキー場がかつてない雪不足や急激な融雪に直面し、限られた雪をいかに効率的に管理していくのかが大きな課題となっている。私は新米オペレーターとして働く中で、「どこに、どれだけ雪があるのかわからない」という現場の課題を日々実感してきた。 これまで圧雪作業は熟練者の経験と感覚に頼っており、積雪の偏りや変化に対応するには長年の経験が必要だった。そこで、市販で買える比較的安価な RTK GPS(DG-PRO1RW)を圧雪車に設置し、取得した高精度位置情報を GIS で解析。積雪深の空間分布を「見える化」することで、斜度や地形ごとの雪の動きを把握しやすくなったことにより熟練オペレーターの暗黙知を形式知として共有することを可能にした。 こうした現場に立ち、働きながら自らの手で課題を掘り下げ、技術と想いをつなぐ未来を守る新たなアクションは、技術継承の難しさや人材不足といった課題に対する実践的な解決策であり、スキー場の持続可能な未来を支える重要な一歩となるだろう。


