まだまだ暑い日が続きますね。
ここ最近、遠方で会えない友人には季節の変わり目に文を出して近況報告をしています。
毎年「暑中見舞い」と書こうとするものの、気がつくと立秋が過ぎ「残暑見舞い」として出すことが多いです。
「暑中」は 1 年で最も暑さが厳しいとされる時期で、暦の上では、夏の土用(7 月 20 日前後から 8 月 6 日前後まで)の時期を指すとの事。
ですが、1 年で最も暑さが厳しいとされる時期は、今(8 月)ではないのか?と思います。
特に今年は、梅雨が短く 6 月下旬には各地で猛暑日と呼ばれる 35℃ 越えを記録しました。
一方で急に 30℃ 以下になり過ごしやすくなったり…
この夏の気まぐれの暑さは、いつまで続くのでしょうか?
異常気象の影響で一部の地域に雨が集中的に降ったり、一方で、全く降らない地域もあったりと、年々気候による災害は増えています。
それに対して私たちは何ができるでしょうか?
自然環境は変えることができなくても現状を確認し、迎えうる災害に備えうことはできます。
現状把握ができるツールとして気候変動の可視化は、各機関が提供しています。
▶ A-PLAT 気候変動適応情報プラットフォーム(国立環境研究所)
▶ 地図で見る地球環境問題 ~温暖化、海面上昇、都市化、人口密集 (StoryMaps)
▶ GIS を使って解析してみよう「Learn ArcGIS 気象の解析と予測」
地球温暖化を防ぐために、エアコンの温度を 28 度に設定したり、使っていない部屋の明かりを消したりと、普段から省エネを実施されている方が多いと思います。
上記サイトを見て現状把握するとともに私たちがこれから何をしないといけないのか考えるきっかけになれば嬉しいです。
上記サイトは、「2020 年以降」もしくは「今」の気象を可視化していますが、こちらのサイトは、過去のデータを使い推移が見て取れます。
1975 年あたりから気温が上昇しています。
ArcGIS Pro3.0 がリリースされました。
今回のバージョンアップで以下の機能強化がされています。
・色覚特性シミュレーター
・レポートへのマップの追加
・エクスポートの事前設定
・スタートページのリニューアル
是非この機会にバージョンアップして新しい機能をお試しください。
上記サイトのおまけ部分に記載した「世界の気温 1880 年 ~ 2018 年」のアニメーションの作成についてのブログ記事になります。
こちらの記事でご自身でもデータのアニメーションを作成することができます。
【日時】2022 年 9 月 19 日(月・祝) 10:00 ~ 17:30 【会場】オンライン開催
【主催】皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科
【共催】皇學館大学教育開発センター FD・SD室
【協賛】ESRIジャパン株式会社
【参加費】無料・事前登録制
【内容】午前の部 シンポジウム「GIS・3D 技術による地域資源のアーカイブと活用】
午後の部 GIS 講習会
① 自治体・まちづくりコース 講師:ESRIジャパン
② 高校地歴コース 講師:桐村 喬(皇學館大学)
【詳細・申込はこちら】https://www.esrij.com/events/details/155792/
【日時】2022 年 9 月 7 日(水) 13 時~
【会場】オンライン開催
【主催】GIS(地理情報システム)学会
【内容】GIS に興味がある学生の皆さんと GIS の関連企業を繋ぐイベントに
ESRIジャパンも参加します。
ESRIジャパンの仕事内容や GIS が社会でどのように活用されているか聞けるかも!?
【詳細・申込はこちら】https://www.gisa-japan.org/content/files/20220722_matching.pdf
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初等中等教育における GIS を活用した授業に係る優良事例表彰
申込締切:8 月 31 日まで
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一般社団法人 地理情報システム学会(GISA)では、2022 年度初等中等教育における GIS を活用した授業に関わる優良事例表彰を募集しています。
日本国内の初等・中等教育現場において、GIS を実践的に活用した授業に取組んでいる教員や個人(教員以外の方も含む)またはグループが対象となります。
未実施の授業計画やアイディア段階のものでも授業・教材として活用可能な水準を満たしていれば審査の対象になります。