
世界の訪問都市ランキング TOP 20
世界中の人々が訪れる人気ナンバー1都市とは

毎年、何億もの人々が世界中を飛び交っていますが、これらの人々が「どこ」を訪れているのか気になりませんか。また、目的地ではどのように時間を過ごしているのでしょうか。どこの都市が世界で一番人気かは、何を基準に考えるかで変わってきます。
2017年9月に公開された指標(The Global Destination Cities Index 2017)をもとに見てみましょう。
インバウンド数 トップ 20

外国からの訪問者の絶対数ではえある 1 位に輝いたのはタイのバンコク。22019 万人の人々が2017年の年末までにバンコクを訪れると予測されています。2 位のロンドンは 2001 万人、そして 3 位のパリは 1613 万人が訪れると予測されています。(マップ上の〇をクリックすると、順位と予測訪問者数がご覧になれます)
インバウンド収入トップ 20

訪問者数のマップとは少し違った結果が見て取れます。1 位はドバイの 314.1 億ドルが海外からの訪問者によって使われています。続いてニューヨークの 172.8 億ドルです。
インバウンド数増加率トップ 20

ここでは 2009 年から 2016 年までの訪問者数の増加率を比べています。24% の増加率で 1 位に上がったのは大阪。2 位は 22.7% で中国の成都市、スリランカのコロンボが 20.3% で 3 位でした。
インバウンド数の変化
では、これらの都市は常に人気があったのでしょうか。または、何らかの変化があったりするのでしょうか。2012 年から 2017 年の訪問者数の増加をトップ 20 の都市別にグラフで見てみると、様々な姿が見えて来ました。

年々増加傾向にある都市 : 大阪、東京、ドバイなどが挙げられます。
- 一定値に留まる都市 : 訪問者の数が一定値に達して変化のない都市は、ランキング上位から他の都市へ徐々にその座を譲っていく結果になっています。上海は 2012 年に5 位だったものの、2017 年には 19 位に下がっています。ローマも 7 位から 16 位に順位を落としています。
- 上下変動のある都市 : イスタンブールは 2015 年に同国の最多観光客数がありましたが、それ以降は減ってしまっています。トップ1のバンコクは、1年ごとに増減を繰り返していることから、これにならうと 2018 年はロンドンが1位に躍り上がると予測されます。
旅の目的
次に、それぞれの国に訪れる人々の目的(ビジネスまたは観光)についてどのような違いがあるのか見てみましょう。

グラフにするまでもなく大半の人たちが観光目的で訪れていることが分かりますが、上海だけは例外のようで、ビジネス目的と観光目的で訪れる人がちょうど半分でした。パリ、ミラノ、東京などはビジネス目的のインバウンド数が 20% を超えているのに対し、クアラルンプールや台北、大阪などは 90% 以上が観光目的でした。
旅費の内訳
それでは最後に旅行中に人々がどのようにお金を使っているのか見てみましょう。

宿泊 : 古くからの建築物で有名なヨーロッパでは、宿泊費がなんと 4 割を占めています。 食事 : このカテゴリでもヨーロッパがトップ5に上がっています。その中でもイスタンブールとプラハでは、宿泊より食事にお金がかかっているようです。 買い物 : 宿泊と食事に対し買い物のカテゴリでは、トップ 5 はロンドン以外すべてアジアの都市でした。

いかがでしたでしょうか。何をもってしてナンバー1か、指標によって変わることが分かります。次の旅行の参考にしてみてはどうでしょうか。
