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世界の巨大都市人口ランキング

 

人口増加とともに増えるメガシティ。それぞれの都市の課題とは?

国連の調べによると現在、世界には28のメガシティ(巨大都市:人口1,000万人以上の都市)が存在し、今後も増え続けると予測されています。本マップでは世界の10都市をピックアップし、歴史的にどのように街が発展し、今どのような課題に直面しているのか時代別人口データと共にご紹介しています。下部に記載する各ページの抄訳も参考にご覧ください。

世界の巨大都市ランキング

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解説

本ストーリーマップはArcGIS Onlineの「マップジャーナル」というテンプレートを使用しています。

東京

東京 3,780万人
世界で一番人口の多い都市、東京。しかし出生率は年々低下し続けており、人口の減少が始まっています。2100年には東京の人口は713万人まで減少すると予測されていて、そのうち約327万人が65歳以上になると試算されています。医療や年金のためのお金を捻出できるほどの十分な労働力を確保できるかが課題となっています。

上海

上海 2,290万人
主要な港町として、1816年までに既に50万人の人口があった上海。現在では中国で最も人口の多い都市になりました。水道、電気、ごみ回収など、街のインフラはおおむね整備されていますが、人口増加による過密化の影響で環境問題が深刻になっています。なかでも石炭の使用が多い中国では、大気汚染が問題になっています。

メキシコシティ

メキシコシティ 2,080万人
メキシコシティは1940年から1995年にかけて、産業の急発展により水道、ガス、電気の整備も進んだことで、人口が激増しました。しかし住民に供給するための水はあるものの効率的な供給システムを欠いているため、郊外の人々は未処理排水の使用を余儀なくされています。

ブラジル・サンパウロ

ブラジル・サンパウロ 2,080万人
サンパウロは人口の分布が特徴的な都市です。通常のメガシティのように人口が街の中心部に集中するのとは違い、郊外に増加し、多くの住民は街の中心部に通勤します。それに伴い周辺地域の森林や自然が浸食されていくことが問題になっています。

ナイジェリア・ラゴス

ナイジェリア・ラゴス 1,260万人
ラゴスはアフリカで一番人口の多い都市ですが、3人に2人はスラムに住んでおり、水道、電気、道路、ごみ回収といった基本的なインフラの供給が整っていません。ラゴスの人口は高い出生率によって今なお増え続けていて、国連の調べによると2015年には世界で3番目に人口の多い都市となると予測されています。

ロサンゼルス

ロサンゼルス 1,230万人
わずか4,000人から始まったロサンゼルスの人口は、1800年代後半の大陸横断鉄道の開通や、「豪華なパラダイス」とうたわれたマーケティング戦略によって、たくさんの人々が移り住むようになりました。20世紀に入り中流階級の人々は自動車に魅了され、1920年から1930年にかけて、ガソリンスタンドの数は170から1,500以上に増えました。

パリ

パリ 1,080万人
パリは人々が定住して2000年以上の歴史がある街です。産業革命後の1850年代、パリの街では道路が拡張され、木々が植えられ、下水道が整備されました。パリの農家は増え続ける市民の食糧確保のため、市内を走る馬の馬糞を肥料にすることを考えました。この新しい都市農業では一人当たり年間約50キロ(110ポンド)の生産量がありました。しかし、自動車の台頭により馬車は減少、次第にパリの都市農業は衰退していきました。

ロンドン

ロンドン 1,020万人
1815年、ロンドンは世界で一番大きな都市でしたが、現在もはやヨーロッパ一でもありません。(モスクワがヨーロッパ最大の都市です)しかし、ロンドンに流れてくる人々や若年世帯の増加により、2050年には人口は1100万人まで増加すると予測されています。この人口急増により、ロンドンのインフラは圧迫され、水需要は今より21%増加すると予測されています。

南アフリカ共和国・ヨハネスブルク

南アフリカ共和国・ヨハネスブルク 920万人
ヨハネスブルクの人口は、近隣にある金鉱ウィットウォーターズランドの影響を強く受けました。1880年代後半、ゴールドラッシュが発生しアフリカ大陸中からたくさんの人々がヨハネスブルクに移住しました。しかし、大半の人々は二級市民として不当な扱いを受け、街外れでの暮らしを強いられました。第二次世界大戦に入り地方の貧困が厳しくなると、再びヨハネスブルクの人口は急増しました。

シカゴ

シカゴ 870万人
19世紀半ば蒸気船に代わり鉄道が台頭し始めた時代、開拓者達は獲得したばかりのオレゴン準州がある西部の開拓を進めていました。シカゴは西部の開拓地から東部の工業中心地へ資源を運ぶ鉄道の拠点となりました。都市の人口は1850年から1860年のたった10年間で3倍にも膨れ上がりましたが、そこから安定した増加に変わっていきました。

2050年の巨大都市

2050年の巨大都市
国連の調べによると、今後35年の間にメガシティの数は41にまで増えると予測されています。特にアフリカとアジアの人口増加率が高くなっています。2050年までに、世界の人口の66%が都市に居住すると予測されており、更にインド、中国、ナイジェリアが人口増加の37%を担うと予測されています。

今後10年で人口が1,000万人を超えると予測されている都市

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関連業種

  • 都市計画


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掲載日

  • 2014年12月18日

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