トレーニング・イベント

第34回 Esri ユーザ会(Esri UC 2014)

第34回 Esri ユーザ会(Esri UC 2014)

Experience the power
of where in action

サンディエゴ国際会議場
2014年7月14日~18日

2014年7月14日(月)~18日(金)、世界最大級のGISイベント「Esriユーザ会」(米国カリフォルニア州サンディエゴ市)が開催されました。今年は132ヶ国から約16,000名のユーザが参加し、日本からも80名を越えるユーザの方にご参加いただきました。

「GIS – Creating Our Future」をテーマに、Esri社社長 ジャック・デンジャモンド氏の挨拶でスタートしたプレナリーセッションでは、ArcGIS OnlineをはじめとするArcGISの最新情報や、事例、デモ等が数多く紹介されました。基調講演では、世界保健機関(WHO)とビル&メリンダ・ゲイツ財団によるGISを活用したポリオ撲滅への取り組みが紹介されました。

第2日目からは、約900の事例発表、約300のテクニカルワークショップが開催された他、広大な展示ブースでは、Esri社、スポンサー企業、NPO団体等による展示やGISソリューション展示、デモセッション等が行われました。

GISテクノロジーの先進的利用を進める各国の団体に贈られるSAG賞(Special Achievement in GIS Award)は、日本からは北九州市様が受賞されました。市民・行政・企業が、日常生活や業務で自然と地理空間情報を利用し、地図を使ってコミュニケーションを図ることのできる地域情報ポータル 「G-motty(ジモッティ)」 を立ち上げたこと等が受賞につながりました。