プラット フォーム | ハード ウェア | オペレーティング システム | サポート バージョン*1 |
---|---|---|---|
Windows | Intel/AMD 64 bit | Windows | 10 |
Macintosh | Intel 64 bit | OS X | 10.14,10.15*2 |
Linux | Intel/AMD 64 bit | Linux | Kernel 3.10.0 glibc 2.17 |
※1.サポート バージョンとは、当該バージョン ENVI/IDL がビルドされた(表中の最低バージョン)、またはテストされた OS のバージョンを示しています。表に記載されたバージョンとバイナリ互換があるバージョンであれば、ENVI/IDL のインストールと実行が可能です。
※2.Macintosh 版のインストールには、X-window マネージャが必要となります。ENVI は XQuartz 2.7.11 で動作確認を行っています。
32bit 版 Windows のサポートは、ENVI5.2 までです。64bit 版では 32 bit バイナリが含まれており、Windows システムで 32 bit の ENVI を起動することができます。これは、下記の「機能別動作環境」の 32bit に対応し、ArcGIS Desktop との相互運用が可能となります。
ENVI Classic は、Solaris 10 SPARC 64bit プラットフォーム上でも動作します。
ENVI Help の閲覧にはHTML-5 対応のブラウザが必要です。
パフォーマンスの向上のためにビデオカードを利用する場合、OpenGL2.0 以上をサポートする 1GB 以上のRAM を搭載したものが必要です。また、最新のドライバーをインストールしてください。
機能別動作環境
以下の表に記載されていない ENVI の機能は、すべての動作環境で機能します。
機能 | Windows | Mac OS X | Linux | |
---|---|---|---|---|
32-bit*a | 64-bit | 64-bit | 64-bit | |
ジオデータ ベースのサポート*b | ○ | |||
FLAASH®*c | ○ | ○ | ○ | |
ArcMapTM にチップ画像を送信する*b | ○ | |||
プリント レイアウト ビューにチップ画像を送信する*b | ○ | |||
PowerPoint® にチップ画像を送信する | ○ | ○ | ||
地理情報付き PDF にチップ画像をエクスポートする | ○ | ○ | ||
Web データのダウンロード | ○ | |||
高密度画像マッチングによる点群生成*d | ○ | |||
LiDAR | ○ | ○ | ||
マップ レイアウト ビュー(File>Print)*b | ○ | |||
NITF/NSIF モジュール | ○ | ○ | ○ | |
ECW ファイルの読み込み | ○ | |||
MrSID ファイルの読み込み | ○ | ○ | ○ | |
OGC GeoPackage ファイルの読み込み | ○ | ○ | ||
マップ リンク | ○ | ○ | ||
厳密なオルソ幾何補正*d | ○ | ○ | ||
画像マッチングから作成した DSM を用いた RPC オルソ補正*d | ○ | |||
THOR tools | ○ | ○ |
※a.Windows ユーザー:これらの機能は、32-bit モードでのみ実行できます。64-bit PC をお持ちで、これらの機能を利用したい場合は、Windows スタートメニューから32-bit モードの ENVI を起動してください。
※b.ArcGIS Desktop のサポートバージョンは、10.7、10.8 です。
※c.FLAASH® は Atmospheric Correction モジュール に含まれています。QUick Atmospheric Correction tool (QUAC) もまた、同じモジュールに含まれますが、ENVI のサポートしている全プラットフォームで動作します。
※d.ENVI Photogrammetry モジュールのライセンスが必要です。