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ArcGIS Runtime SDK for WPF

新機能 10.2

主な新機能

Windows 8.1 のサポート

Windows 8.1 上でデスクトップ WPF アプリケーションの開発および運用をサポートします。

Visual Studio 2013 のサポート

Visual Studio 2013 でのデスクトップ WPF アプリケーションの開発をサポートします。Visual Studio 2013 の C# および VB.NET 用の WPF プロジェクト テンプレートが提供されます。

ArcGIS Online の OAuth2 による認証をサポート

ArcGIS Online 組織向けプランなどで組織内のユーザのみに公開されたセキュアなサービスなどを利用する際の OAuth を使用した認証フローがサポートされ、OAuth 認証の実装をサポートするためのヘルパークラスである OAuthAuthorize (ESRI.ArcGIS.Client.Toolkit.OAuthAuthorize) が追加されました。

WebMapTiledLayer クラス

3rd パーティのタイル画像を用いた Web 地図サービスをサポート可能な WebTiledLayer (ESRI.ArcGIS.Client.Toolkit.DataSources.WebTiledLayer) クラスが追加されました。利用したい Web 地図サービスが配信しているタイル画像の URL パターンを指定することで、ArcGIS for Server や ArcGIS Online を利用しない外部の Web 地図サービスを背景地図などに利用することができます。

非同期メソッド(async/await キーワード)の導入

.NET Framework 4.5 から導入された async/await キーワードを使用した非同期処理の実装に対応するメソッドがクエリ(検索)やジオプロセシングを実行するクラスに導入されました。async/await キーワードを使用して容易に非同期処理を実装することができます。

 

* バージョン 10.2 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。