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ArcGIS Runtime SDK for WPF

新機能 10.2.x

バージョン 10.2.5 の主な新機能

ArcGIS Runtime SDK for WPF の今後のサポートについて

2014 年 11 月 28 日に ArcGIS Runtime SDK for WPF の後継となる新しい開発キット ArcGIS Runtime SDK for .NET をリリースしました。今後、Windows 環境でのアプリケーション開発には、ArcGIS Runtime SDK for .NET もしくは ArcGIS Engine をご利用ください。

※ ArcGIS Runtime SDK for WPF は、ArcGIS Runtime SDK for .NET への移行期間として 2016 年 6月までサポートされます。サポート状況についてはこちらをご参照ください。

GdbVersion プロパティの追加

ArcGISDynamicMapServiceLayer クラスと RelationshipParameter クラスに GdbVersion プロパティが追加されました。ArcSDE ジオデータベースのバージョン対応レイヤをデータソースとするサービスを参照している場合は、GdbVersion プロパティに参照するバージョン名を指定することで特定のバージョンの状態でデータを参照することができます。



ジオデータベースのバージョンを指定したサービスの参照

 

* バージョン 10.2.5 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください。

 


バージョン 10.2.3 の主な新機能

 

バージョン 10.2.3 は製品の品質を向上させるためのリリースであり、新機能の追加はありません。詳細については、こちら(英語)をご参照ください

バージョン 10.2.3 の入手およびインストール方法はインストールガイドをご参照ください

 


バージョン 10.2.2 の主な新機能

製品の認証方法の変更

開発環境および開発したアプリケーション配布時の認証方法が大幅に簡略化されました。

  • 開発キット(SDK)インストール後の開発環境の認証が不要になりました。SDK をダウンロードしてインストールすればすぐに開発を行うことができます。
  • 開発したアプリケーションをテストもしくは評価するために実行する場合は、ライセンス コードを使用してアプリケーションを認証する必要がなくなりました*1
  • 開発したアプリケーションが Basic レベルの機能しか使用しない場合は、ライセンス コードを使用してアプリケーションを認証する必要がなくなりました*2
  • Standard および エクステンションライセンスの認証方法に変更はありません。配布するアプリケーションの数に応じた配布ライセンスが必要です。詳細はこちらをご参照ください。

*1: 開発およびテスト用のライセンス コードを使用して認証を行っているアプリケーションをバージョン 10.2.2 の SDK を使用して実行する場合は、認証を行っているコードを削除してください。

*2: 10.2 以前の Basic 配布ライセンスのライセンス コードを使用してアプリケーションを認証して実行することも可能です。

その他

  • バージョン 10.2 以前の既知の不具合について修正が行われています。
  • ArcGIS Runtime SDK for WPF で作成されたアプリケーションがローカルのジオプロセシング パッケージを使用してシェープファイルを作成・出力した場合のデフォルトの文字コードが UTF-8 に変更されました。
  • バージョン 10.2.2 の入手およびインストール方法はインストールガイドをご参照ください
  • バージョン 10.2.2 のすべての新機能については、こちら(英語)をご参照ください(※バージョン 10.2.2 より追加されたジオプロセシングツールを利用するには ArcGIS 10.2.2 for Desktop 以上を使用してジオプロセシング パッケージを作成する必要があります。