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ArcGIS Runtime SDK for .NET

新機能

  100.4.0 100.3.0 100.2.1 100.2 100.1 100.0

100.4.0

KML のサポート

2D/3D の両方で KML コンテンツを読み込んで表示できます。 KML および KMZ ファイルは、ローカル ディスク上または Web 上にあるコンテンツを利用できます。バージョン 100.4.0 では、以下のような機能がサポートされています。

  • プレイスマーク(ポイント、ライン、ポリゴン)、ラベル、3D モデル
  • グラウンド オーバーレイ、画面オーバーレイ
  • ネットワーク リンク(自動更新間隔をサポート)
  • 時間によるフィルター
  • プレイスマークの属性表示

KML のサポート

 

MrSID のサポート

MrSID(マルチ解像度シームレス画像データべース)は、高い圧縮率と大量のデータへの高速アクセスを可能にするラスター フォーマットです。2D と 3D の両方でラスター レイヤーを使用して MrSID(第2/3/4世代)のデータを表示し、ラスター解析機能を使用できます。

MrSID のサポート

 

ローカル サーバー

ArcGIS Runtime Local Server SDK バージョン 100.4 のリリースはありません。ArcGIS Runtime SDK for .NET バージョン 100.4 でローカル サーバーを利用される場合は、ArcGIS Runtime Local Server SDK バージョン 100.3 をご利用ください。

 

その他の機能拡張/不具合修正情報

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート」(英語)をご参照ください。

 

100.3.0

Web シーンのサポート

ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise で共有される Web シーンを表示できるようになりました。Web シーンは、ArcGIS Pro や ArcGIS Online Scene Viewer などを使用して簡単に作成でき、Web シーンで設定したコンテンツ、シンボル、ポップアップなどの設定を引き継いで、アプリケーションで表示できます。

 

シーン レイヤーのフィーチャの識別

シーン レイヤー上にある 3D フィーチャをクリックして個別属性の表示や、選択・ハイライト表示できるようになりました。

シーン レイヤーのフィーチャの識別

 

3D 解析の強化

対話的に 3D での距離測定を実行できるようになりました。2 点間の水平、垂直、直線距離を測定できます。また、可視領域解析では水平視野が最大 360 度まで対応するようになりました(以前のバージョンでは最大 120 度までしかサポートされていませんでした)。

3D 計測

可視領域

 

マップ イメージ レイヤーのクエリのサポート

フィーチャ レイヤーをクエリするのと同じ方法で、マップ イメージ レイヤーに含まれるレイヤーやテーブルをクエリできるようになりました。クエリは、フィーチャ レイヤーの場合と同様に、属性/空間関係に基づくクエリや、統計値の取得、関連テーブルのクエリなどにも対応しています。

 

WMS 対応の強化

WMS レイヤーが、時間に基づいたフィーチャのフィルタリングや、スタイル設定、カスタム パラメーターを指定したリクエスト等に対応しました。

WMS レイヤーのスタイル設定

 

ポップアップの強化

ポップアップ フィールドで、Arcade 言語に基づく式の値の表示がサポートされました。フィーチャの既存の属性に基づいて派生値または計算値を表示する場合などに便利です。

 

スケッチ エディタ

スケッチ エディタが拡張され、長方形、楕円形、三角形、矢印などの図形のスケッチが簡単に行えるようになりました。さらに、画面上のアンカーを使用して、図形の移動、サイズの変更、回転なども行えます。

スケッチ エディタ

 

ローカル サーバー

ArcGIS Runtime Local Server SDK バージョン 100.3 から、新たに ArcGIS Pro で作成されたマップ パッケージ及びジオプロセシング パッケージがサポートされました。ArcGIS Pro への対応に併せて、新しいジオプロセシング  ツールのサポートも追加されています。利用可能なジオプロセシング ツールは ArcGIS Runtime SDK for .NET のヘルプ(英語)をご覧ください。

また、Local Server SDK 100.3 の使用に際して、以下の既知の不具合があります。不具合の詳細は、ESRIジャパンのサポート サイトをご覧ください(要ログイン)。

 

その他の機能拡張/不具合修正情報

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

 

100.2.1

WMS 対応の機能拡張

100.2 では WMS のバージョン 1.3.0 のみがサポートされていましたが、100.2.1 では WMSのバージョン 1.1.0 と 1.1.1 もあわせてサポートされました。また、WMS 内のレイヤーの表示/非表示も設定できるようになりました。

3D 対応の機能拡張

100.2 では 3D 地図に表示できるベースマップは、Web メルカトル投影のタイル レイヤーのみでしたが、100.2.1 から WGS84 形式のレイヤーもベースマップとして使用できるようになりました。

不具合修正

フィーチャ コレクション テーブルの編集ができない問題や、ラスターや WMTS のレイヤーが正常に表示されない問題などの不具合が修正されています。

その他の機能拡張/不具合修正情報

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

100.2

新しいレイヤー タイプ

以下のレイヤー タイプが新しくサポートされました。

  • OGC WMS (Web Map Service)
  • ENC (Electronic Navigational Chart): 航海用電子海図

OGC WMS (Web Map Service)

ENC : 航海用電子海図

 

新しいデータ タイプ

下記形式のデータに対応しました。端末にコピーしたファイルに直接アクセスし、データの表示/編集が可能です。

  • シェープファイル
  • GeoPackage(ベクトル/ラスター)

※ Xamarin を利用して開発した iOS/Android アプリは Shift-JIS でエンコードされた日本語に対応していません(WPF/UWP を使用して開発した Windows アプリは対応しています)。iOS/Android アプリを開発する場合は UTF-8 のシェープファイルを使用してください。ArcGIS Desktop をお使いのお客様は、「シェープファイル文字コード設定ユーティリティ」(要サポート ログイン)を使用して、シェープファイルの文字コードを Shift-JIS から UTF-8 に変更することが可能です。

シェープ ファイル

ジオ パッケージ

 

時間対応のサポート

フィルタリングしたり、時間範囲を使用してデータをクエリすることができます。

時間対応のサポート

 

3D 解析用 API

新たに追加された Scene Analysis API では、特別な 3D データを用意せずとも 3D 解析を実行できつようになります。現バージョンでは以下の2つの解析機能が用意されています。

  • 見通し解析: 観測点と目標点を線で繋ぎ、観測点から見通し可/不可の線分を地図上に表示します
  • 可視領域解析: 指定した地点から見通せる観測領域を地図上に表示します

見通し解析

可視領域解析

 

属性値の統計

指定した属性フィールドの属性値の合計や平均、最小/最大値、標準偏差等の統計情報を取得することができます。

属性値の統計

 

地理座標系変換

GeometryEngine クラスを使用して、変換パラメーターを指定した地理座標系変換が可能になりました。

地理座標変換

 

トランザクション編集

フィーチャ サービスからダウンロードしたデータをオフライン編集する際にトランザクション処理がサポートされました。複数フィーチャの編集を実行し、それらをまとめてコミットするか、ロールバックするかを選択することができます。

 

その他の新機能/制限事項

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

 

100.1

Xamarin API の国内サポート

Xamarin は、C# を使用して、iOS/Android/UWP/Mac アプリケーションを開発できるクロスプラットフォーム アプリの開発環境です。ArcGIS Runtime SDK for .NET では、Xamarin API がサポートされており Xamarin を利用した iOS や Android アプリの開発が可能です。

Xamarin の開発には2つの手法があります。

  • Xamarin.Native を使用してロジックのみ共通化し、UI はプラットフォームで個別に作成する。
  • Xamarin.Forms でロジックと UI を共通化して作成する。

今回の国内リリースでは Xamarin.Forms で開発するための Xamarin.Forms.API のサポートを開始します。Xamarin.Forms を利用することで共通のロジックと UI で ArcGIS を利用した地図アプリ(iOS/Android/UWP)を開発できます。

※ Xamarin.Native(Xamarin.Android/Xamarin.iOS)は国内サポート対象外です。

Xamarin

Xamarin

モバイル プラットフォーム上の 3D 対応およびラスター データの直接参照の正式サポート

バージョン 100.1 では 3D 機能やラスター データの直接参照機能は、Android、iOS、Windows のモバイル プラットフォームではベータ機能として提供されていました。バージョン 100.1 では 3D 機能やラスター データの直接参照の機能が ArcGIS Runtime SDK でサポートされているすべてのプラットフォーム(モバイルおよびデスクトップ)で正式にサポートされました。

新しいレイヤー タイプのサポート

以下のレイヤー タイプがサポートされました。ArcGIS で提供されているマップだけでなく、地理院地図や Bing Maps など他の地図配信サービスも利用できるようになりました。

  • ArcGIS イメージサービス
  • WMTS(Web Map Tile Service)
  • OpenStreetMap
  • Bing Maps
  • Web タイル レイヤー
新しいレイヤー タイプ

新しいレイヤー タイプ

オフライン地図機能の強化

Web マップの特定のエリアをダウンロードしてネットワークが切断された環境で使用することができます。新しい OfflineMapTask クラスは、Web マップで定義されているすべての関連データをダウンロードするための API を提供しています。Web マップに同期が有効なフィーチャ レイヤーが含まれている場合、フィーチャ レイヤーはオフラインで編集でき、ネットワーク接続が利用可能な状態で元データと同期することができます。

クライアントサイドのラベリング

アプリ側で独自に作成したラベルをフィーチャやグラフィックスに適用できるようになりました。たとえば、属性値やテキスト文字列、計算した値の組み合わせを使用してラベルを表現できます。また、ラベルの配置や優先順位付け、重なり回避する方法などもサポートされています。

到達圏解析/最寄り施設検索

道路データを使用した到達圏解析と最寄り施設検索の機能が追加されました。

  • 到達圏解析は、1つまたは複数の場所から所定の距離または移動時間内に到達できるエリアを解析します(例: 商業施設に車で10分でアクセスできるエリアを解析)。
  • 最寄り施設検索は、複数の施設を対象にして特定の場所から最短距離または最短時間で到着できる施設とルートを検索します(例: 現在位置から最も近い商業施設を検索)。

関連テーブル

関連テーブルをサポートするための API が利用可能になりました。関連テーブルのデータの参照、クエリ、編集を実行できます。これらの関連テーブルは、オンラインとオフラインの両環境で実行できます。

ヒートマップ表示

Web マップで設定したヒートマップを表示できるようになりました。

ヒートマップ

ヒートマップ

Lite ライセンスでパブリックなフィーチャ サービスの編集が可能に

バージョン 100.1 から、ArcGIS Online または、ArcGIS Enterprise で一般公開されたフィーチャ サービスの編集が、ArcGIS Runtime の Lite ライセンスで実行できるようになりました(バージョン 100.0 では Basic ライセンスが必要でした)。

その他の新機能/制限事項

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

100.0

ベクタータイル

ベクター タイルは背景地図等に使用されるタイルで配信されていたレイヤーをベクター形式で提供する機能で、動的なスタイル変更が可能となります。 バージョン 100.0 では ArcGIS Online で配信されているベクター タイル レイヤーの表示機能が追加されました。また、ベクター タイル パッケージを端末にコピーして使用することで、オフラインでのベクター タイルの表示も可能です。

runtime-dotnet-vector-tile

ラスターの直接参照

ローカル環境にある GeoTIFF や JPEG、png 等のさまざまな画像ファイルを直接参照して表示できるようになりました。

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オフライン機能の強化

ArcGIS Pro で作成できるモバイル マップ パッケージを使用して、より簡単に地図表示やデータ編集、ルート検索等のオフライン機能を実装することができるようになりました。 背景地図、主題図、住所データ、道路データ等をひとつのパッケージにできるので、よりシンプルにデータを扱うことができます。

その他の拡張機能/仕様変更

バージョン 100.x では、API の再設計により、大幅な仕様変更等が行われています。そのため、バージョン 10.2.x で作成したアプリケーションをバージョン 100.x に移行するには、コードの修正が必要です。 詳細は「アプリケーションの移行」をご参照ください

その他の新機能や機能拡張、既知の制限事項等の詳細は、「リリース ノート 」(英語)をご参照ください。

※モバイルに関しては、3D 表示及びラスターの直接参照の機能は、現在ベータ機能として提供されています。正式なリリースではありませんので、機能あるいはパフォーマンスについての保証はされておりません。

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